F-Series (Ford)

 ニュース
2022年06月24日(金)

・デトロイトニュースは6月23日、ミシガン州上院委員会が、フォードに対する1億80万ドルの奨励金支給を最終承認したと報じた。フォードは、この州資金をミシガン州5工場の改修に要する約11億6,000万ドルの費用の一部に充てる。
・フォード経済開発担当ディレクターのGabby Bruno氏は、「この投資により、ルージュEVセンター(Rouge Electric Vehicle Center)でのフルサイズ電気ピックアップトラック『F-150 ライトニング(F-150 Lightning)』の年間生産能力を現在のほぼ2倍にして電気自動車(EV)計画を支援するとともに、新型「マスタング(Mustang)」やミッドサイズピックアップトラックの新型「レンジャー(Ranger)」などの内燃エンジン車に関する取り組みも支援する」と述べた。
・フォードは、この投資によって創出される新規雇用3,030名の約65%はEV生産に関連するものであるとしている。
・Bruno氏によると、ミシガン州から提供される資金は、フォードが年間 210 億ドル相当の部品を購入する 2,200 社のサプライヤーを支援する波及効果もあるという。
・5工場の改修計画には以下の投資が含まれる。

  • ルージュEVセンター:4億5,000ドル
  • ミシガン(Michigan)工場:4億7,500万ドル
  • ローソンビル(Rawsonville)部品工場:1億6,000万ドル
  • リボニア(Livonia)トランスミッション工場:4,000万ドル
  • モンロー・パッケージング・センター(Monroe Packaging Center):3,500万ドル

・フォードは、州の奨励金支給の条件を満たすために、2024年6月30日までに総額11億6,000万ドルの投資を完了する必要がある。
(Detroit News article on June 23, 2022)

2022年06月21日(火)

・複数の米国メディアは6月16日、ワシントン州シアトルに拠点を置く市場調査会社(Recurrent Auto)が実施した最近の調査によると、2024年型シボレー「シルバラードEV (Silverado EV)」の現在の予約者のうち、発売後の購入意向者の比率は約20%に過ぎないことが明らかになったと報道した。
・調査会社は、約200人の電気自動車(EV)購入検討者に、どのEVを予約し、実際に購入する予定か尋ねた。
・その結果、フルサイズ電気ピックアップトラックのシボレー「シルバラードEV」が、予約者の購入意思のない、いわゆるファントム・オーダーの割合が最も高いことが判明した。
・テスラの電気SUV「Model Y」の予約者の100%が購入予定であるのに対し、「シルバラードEV」ではわずか20%にまで落ち込んでいるという。
・GMは、多くのOEMと同様に、気が変わった人には返金を約束することで、気軽に予約できるプロセスを導入している。
・電気トラックの予約者は、複数の車種を予約して様子を見る傾向が強いという。
・この調査では、テスラ「サイバートラック(Cybertruck)」の予約者の89%が、他の電気トラックも予約していることがわかった。
・この数字は、フォードの「F-150 ライトニング(F-150 Lightning)」とシボレー「シルバラードEV」予約者の場合、100%にのぼるという。
・電気トラックの購入検討者は、どのモデルがメディアや購入者から最高の評価を受け、最も安価で、最初に購入できるかなどの情報を待っているのかもしれない。
(multiple sources on June 16, 2022)

2022年06月20日(月)

福特汽車(フォード中国)は、路車協調システムを西安に整備し、北京四維図新科技股份有限公司[NavInfo Co., Ltd.](四維図新)と協力して「信号待ち」の課題解消に取り組むと発表した。今回フォードが路車協調システムを整備することで、フォードの所有者はハードウェアの追加なしに、OTAアップデートでスマート交通システムにアクセスすることが可能となる。中国都市部の交通状況やドライバーの習慣に基づき、信号情報の送信や、最適速度、青信号スタートリマインド、信号無視警告、道路情報送信、電子標識の6つの路車協調機能を開発した。交差点の通過効率が高まり、渋滞緩和に貢献する。この路車協調システムは、フォードの「モンデオ(Mondeo、蒙迪欧)」、「F-150ラプター(Raptor、猛禽)」、「エヴォス(EVOS、追光者)」、「マスタング マッハE (Mustang Mach-E)」、「エッジ(Edge、鋭界) PLUS」および新型「エクスプローラー(Explorer)」の6モデルに標準装備されている。また、無錫、長沙、広州、西安の一部道路区間で活用されているという。(2022年6月15日付四維図新のWechat公式アカウントより)