Fiesta (Ford)

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2023年07月04日(火)

・6月30日付の複数の欧州メディアは、フォードが独ケルン(Cologne)工場でのBセグメント車「フィエスタ(Fiesta)」の生産を2023年7月7日に終了すると報じた。「フィエスタ」は、電動化により名称を変更したケルンEVセンター(Cologne Electric Vehicle Center)でDセグメントクロスオーバー電気SUV「エクスプローラー(Explorer) EV」に道を譲る。
Based on multiple sources

2022年12月06日(火)

・英国自動車工業会(SMMT)が12月5日に発表した11月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比23.5%増の14万2,889台となった。1-11月累計では前年同期比3.4%減の148万5,601台となっている。
・11月の乗用車の販売台数をブランド別にみると、VWが59.3%増の1万3,757台(マーケットシェア9.6%)、フォードが111.1%増の1万1,078台(同7.8%)、アウディが49.0%増の1万965台(同7.7%)、BMWが13.7%増の1万257台(同7.2%)、日産が85.0%増の9,208台(同6.4%)などとなっている。
・モデル別では1位が日産「キャシュカイ(Qashqai)」で5,636台、2位がテスラ「Model Y」で4,229台、3位が「Mini」で3,312台、4位がフォード「フィエスタ(Fiesta)」で2,869台、5位がボクソール「コルサ(Corsa)」で2,537台だった。
・使用燃料別では、ガソリン車が15.0%増の5万7,590台(シェア40.3%)、電気自動車(EV)が35.2%増の2万9,372台(シェア20.6%)、ディーゼル車が5.6%減の5,605台(シェア3.9%)、プラグインハイブリッド(PHV)が5.7%減の1万186台(シェア7.1%)、ハイブリッド車(HV)が66.9%増の1万6,066台(シェア11.2%)、ディーゼルマイルドハイブリッド(MHV)が18.6%増の6,414台(シェア4.3%)、ガソリンMHVが45.0%増の1万7,929台(シェア12.5%)となった。
・販売先別では、個人向けが2.7%増の6万4,292台(シェア45.0%)、フリートが45.4%増の7万4,184台(シェア51.9%)、ビジネスが112.2%増の4,413台(シェア3.1%)だった。
・なお、11月のバン(3.5トン未満)の登録台数は前年同月比22.2%減の2万4,352台、トラック(3.5-6トン)は13.1%減の358台、タクシー31.0%減の138台となっている。
・11月の販売成長率は、世界的に部品供給が不安定な中でもメーカーの受注分納入努力により2019年以来最高となった。もっとも月間の登録台数は依然として2019年の水準を8.8%ポイント下回っている。2023年には更なる回復が見込まれる一方で、グローバルと国内の経済状況により市場はコロナウイルス感染拡大前の水準を下回る状態が継続するという見通しが立てられている。
(SMMT press releases from December 5, 2022) 1 / 2

2022年11月07日(月)

・英国自動車工業会(SMMT)が11月4日に発表した10月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比26.4%増の13万4,344台となった。1-10月累計では前年同期比5.6%減の134万2,712台となっている。
・10月の乗用車の販売台数をブランド別にみると、フォードが94.7%増の1万3,295台(マーケットシェア9.9%)、VWが41.4%増の1万2,804台(同9.5%)、アウディが49.0%増の1万193台(同7.6%)、BMWが18.3%増の9,199台(同6.8%)、トヨタが62.8%増の8,341台(同6.2%)などとなっている。
・モデル別では1位がフォード「フィエスタ(Fiesta)」で4,230台、続いて日産「キャシュカイ(Qashqai)」が4,228台、VW「ゴルフ(Golf)」が3,339台、フォード「プーマ(Puma)」が3,218台、ボクソール「コルサ(Corsa)」が2,784台。
・使用燃料別では、ディーゼル車が9.7%減の6,347台(シェア4.7%)、ガソリン車が17.8%増の5万6,994台(同42.4%)、ディーゼルマイルドハイブリッド(MHV)が21.4%増の5,466台(同4.1%)、ガソリンMHVが59.5%増の2万993台(同15.6%)、電気自動車(EV)が23.4%増の1万9,933台(同14.8%)、プラグインハイブリッド(PHV)が6.2%増の8,899台(同6.6%)、ハイブリッド車(HV)が81.7%増の1万5,712台(同11.7%)となった。
・販売先別では、個人向けが7.4%増の6万2,714台(シェア46.7%)、フリートが47.4%増の6万7,911台(同50.6%)、ビジネスが108.6%増の3,719台(同2.8%)だった。
・10月の乗用車市場はフリート販売がけん引した。好調な受注により回復基調ではあるが、比較のベースとなる2021年10月は前年同月比24.6%と低迷していた。
・なお、10月のバン(3.5トン未満)の登録台数は前年同月比18.4%減の2万2,386台、トラック(3.5-6トン)は27.2%減の273台、タクシーが34.0%減の157台となっている。
・SMMTは、継続する部品供給不足、急激なインフレ、生活費の上昇から、2022年の乗用車市場の見通しを2.2%引き下げ、156.6万台とした。2022年の市場は1982年以来の厳しいものとなると予想している。ただし電動車への需要は高く、プラグイン車両(EVとPHV)のマーケットシェアは21.9%になる見込み。2023年を通じて市場は回復して180.8万台に達し、プラグイン車両のマーケットシェアは26.7%に上昇すると予想する。
・2022年の商用車市場については前年比18.5%減、2019年比20.8%減の29万台と見込んでいる。2023年には33万台、2024年には最大35.1万台までの増加を予想するが、それでも新型コロナウイルス流行前よりも低い水準にとどまると見込む。
(SMMT press releases from November, 2022) 1 / 2