富士機工 (株)

会社概要

■URL

http://www.fujikiko-group.com/

■本社所在地

〒431-0431 静岡県湖西市鷲津3131

業容

-ステアリングコラム、シフター等を生産。同社事業は以下の2部門で構成。

  • ステアリングコラム事業: ステアリングコラム、中間シャフト
  • パワートレイン事業: A/Tシフター、M/Tシフター、プーリー、ドライブプレート、トラック用ロッカーバルブ、トラック用Uボルト、アクセルペダル、半導体自動試験装置、熱抵抗測定装置

ジェイテクトによる同社買収

-2017年5月、ジェイテクトとタチエスは、富士機工のシート事業をタチエスに移管するとともに、ジェイテクトが実施する富士機工を完全子会社化するための株式公開買い付け(TOB)にタチエスが応募することで合意。ジェイテクトはステアリング製品事業、タチエスはシート事業をそれぞれ強化するのが目的。2017年5月、子会社「TF-メタル」を新設して、シート事業を移管した後、タチエスがTF-メタルの全株式を取得。一方、富士機工に33.4%出資する筆頭株主のジェイテクトが、富士機工を完全子会社化するため、TOBの実施を公表、タチエスは保有全株式を応募。2018年1月、ジェイテクトによる株式公開買付に伴い完全子会社化。

資本構成

-非上場

主要製品

ステアリングコラム (Steering columns)
-新型電動チルト&テレスコピックステアリングコラム (Motorized tilt & telescopic steering columns)
-EPS用チルト&テレスコピックステアリングコラム (Rake tilt & telescopic steering columns for EPS)
-チルト&テレスコピックステアリングコラム (Rake tilt & telescopic steering columns)

シフター (Shifters)
-普及型マニュアルモード付A/Tシフター (Standard type manual mode A/T shifters)
-普及型ストレート式A/Tシフター (Standard type straight A/T shifters)

機関駆動部品 (Organization drive parts)
-ロール成形アイドラープーリー (Rolled forming idler pulleys)
-2ピースドライブプレート (2 piece drive plates)

沿革

1944年11月 富士兵器株式会社として、資本金1,500万円を富士瓦斯紡績株式会社 (現・富士紡績株式会社) が全額出資して設立。
1945年10月 終戦により社名を富士機工株式会社と改め、同時に事業の目的を機械器具類の製造、加工、修理、販売に変更。
1954年04月 日産自動車株式会社と取引開始、自動車部品の製造を開始。
1966年03月 東京証券取引所市場第二部に上場。
1977年11月 新居工場を静岡県浜名郡新居町に建設、操業開始。
1985年07月 子会社九州富士機工 (株) を設立。
1986年05月 子会社若泉富士機工 (株) を設立。
1986年10月 佐久間工場、新城工場をそれぞれ分離し、子会社佐久間富士機工 (株)、東三河富士機工 (株) を設立。
1989年12月 FFVオートテックAB (スウェーデン) と合弁で、Douglas Autotech Corporation (米国) を設立。
1993年01月 Fuji Autotech AB (スウェーデン) の全株式をセルシアス・インベスト・ABより取得し、同社を子会社とする。
1996年03月 PT Indomobile Investment (インドネシア)、丸紅自動車販売 (株) と合弁でPT. Autotech Indonesiaを設立。
1996年09月 東京証券取引所市場一部指定。
1999年08月 (株) タチエスと開発から販売までの幅広い分野での業務提携並びに資本提携を実施。
2000年07月 子会社Fuji Kiko of USA Corp. (米国) を設立。
2000年10月 佐久間富士機工 (株) を合併存続子会社とし、エフ・エイ (株) を被合併会社とし合併を行い、合併と同時に佐久間富士機工 (株) は社名をエフ・エイ (株) (現・磐田富士機工 (株))と改称。
2001年05月 光洋精工 (株) (現・(株) ジェイテクト)とステアリングコラム事業の業務提携について合意。
2002年10月 Koyo Steering Europe S.A.S. (フランス、光洋精工 (株) の子会社) との合弁でFuji Koyo Czech s.r.o. (チェコ) を設立。
2004年03月 Fuji Kiko of USA Corp.とTach-S Engineering USA Inc. (米国) との合弁で、Fuji Autotech USA LLC (米国) を設立。
2004年07月 Faurecia S.A. (フランス) の子会社でありフランス (バランティネ市) に本社および開発・生産拠点を有するFaurecia Syastems de Direction (現・Fuji Autotech France S.A.S) の株式を取得し、同社の子会社とする。
2005年01月 出資比率51%にて子会社、広州富士機工汽車部件有限公司 [Fuji Autotech Guangzhou Co., Ltd.] (中国) を設立。
2005年04月 出資比率80%にて子会社 (株) 富士機工クラタを設立。
2006年03月 フランスの子会社Fuji Autotech Europe S.A.S. (以下、FAE) を欧州における統括会社とし、生産拠点の統合による事業活動の拡大を図るため、以下の取引を行った。
1. 同社は、Fuji Koyo Czech s.r.o.株式およびFuji Autotech Franceの株式をFAEに譲渡。
2. Sona Koyo Steering Systems Ltd.も、保有するFuji Autotech Franceの株式をFAEに譲渡。
3. FAEは、同社およびSona Koyo Steering Systems Ltd.に対し、その譲渡額に見合う株式の割当を行うことにより、傘下にFuji Koyo Czech s.r.o.およびFuji Autotech France S.A.S. を持つ持株会社 (同社出資比率84.13%) となった。
2006年08月 出資比率51%にて子会社Summit Fujikiko Kurata Manufacturing Co., Ltd. (タイ) を設立。
2007年07月 常裕富士機工股份有限公司 [Joyu-Fuji Machinery Co., Ltd.] の100%出資により設立された広州常富機械工業有限公司 [Guangzhou Changfu Machinery Co., Ltd.] の出資持分51%の譲渡を受け、同社の子会社化。
2007年08月 出資比率49%にて子会社Sona Fuji Kiko Automotive Ltd. (インド) を設立。
2008年01月 埼玉県本庄市に新本庄工場完成 (2008年5月に全面移転)。
2008年03月 子会社の若泉富士機工 (株) を吸収合併。
2010年04月 出資比率51%にて子会社Fuji Kiko Hammerstein Automotive GmbHを設立。 
2011年02月 子会社の広州常富機械工業有限公司 [Guangzhou Changfu Machinery Co., Ltd.] が出資比率51%にて広州常富美山汽車配件有限公司 [Guangzhou JoFu Miyama Autoparts Co.,Ltd.] を設立。
2011年03月 出資比率51%にて子会社 浙江富昌泰汽車部件有限公司 [Zhejiang Fu Chong Tai Automotive Parts Co., Ltd.] を設立。
2012年09月 子会社のFuji Kiko of USA Corp. がFujikiko Tachi-S Mexico, S.A. de C.V. (メキシコ) を設立。
2013年01月 子会社Fujikiko Europe S.A.S. (フランス) を設立。
2013年10月 子会社Fujikiko Mexico, S. A. de C. V. (メキシコ) を設立。
2013年12月 子会社 富昌 (福州) 汽車部件開発有限公司 [Fu Chong (Fuzhou) Engineering Co., Ltd.] (中国) を設立。
2016年04月 鷲津事業所にテクニカルセンターを開設。
2018年01月 ジェイテクトによる株式公開買付に伴い完全子会社化。

補足 1