(株) ジーテクト
会社概要
業容
-ホンダ系の車体プレス部品および厚物精密プレス部品メーカー。金型・治工具の製造、販売も行う。
-2011年4月、菊池プレス工業と高尾金属工業が合併してジーテクトが発足。
資本構成
-東京証券取引所プライム市場に上場 | (2024年3月31日現在) |
氏名または会社名 | 出資比率 (%) |
本田技研工業(株) | 30.04 |
個人株主 | 8.02 |
日本マスタートラスト信託銀行(株) (信託口) | 7.32 |
個人株主 | 7.16 |
(株)日本カストディ銀行 (信託口) | 3.60 |
個人株主 | 3.04 |
岡三証券(株) | 2.06 |
RE FUND 107-CLIENT AC (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.59 |
(株)三菱UFJ銀行 | 1.33 |
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部) | 1.23 |
合計 | 65.39 |
主要製品
車体骨格部品 (Body structural parts)
-フロントピラーアッパー (Front pillar upper)
-フロントピラーロア (Front pillar lower)
-センターピラー (Center pillars)
-リアピラー (Rear pillars)
-ダンパーハウジング (Damper housings)
-フロントホイールハウス (Front wheel housings)
-バルクヘッドフロント (Bulkhead front)
-ダッシュボードアッパー (Dashboard upper)
-ダッシュボードロア (Dashboard lower)
-フレームフロントサイド (Frame front side)
-サイドシル (Side sills)
-フロントシート (Front sheet)
-ミッドフロアクロスメンバー (Mid floor crossmembers)
-クロスメンバーB (Crossmember B)
-レールルーフフロント (Rail roof front)
-ルーフパネル (Roof panels)
-ステアリングビーム (Steering beams)
-リアホイールハウス (Rear wheel housings)
-センターインナー (Center inner)
-パーセルリア (Parcel rear)
-リアコンビ (Rear combination)
-リアパネル (Rear panels)
-パーセル(Rear seat reinforcement)
-バックパネル(Back panel)
-フロア(Floor)
電動化部品 (Electrification parts)
-バッテリーハウジング (Battery housing)
-モーターコア
A/T部品 (AT components)
-トルコンインナー (Torque converters; inner)
-トルコンアウター (Torque converters; outer)
-ドラムインナー (Drum inner)
-EHドラムASSY (EH drum assemblies)
-キャリーASSY (Carry assemblies)
-ピストン (Pistons)
-クラッチドラム (Clutch drums)
-クラッチハブ (Clutch hubs)
CVT部品 (CVT components)
-プライマリーピストン (Primary pistons)
-プライマリーシリンダー (Primary cylinders)
-セカンダリーシリンダー (Secondly cylinders)
-セカンダリークラッチ (Secondly clutches)
その他 (Other products)
-タイミングプーリー (Timing pulleys)
-ホルダー (ハイブリッド) (Holders for hybrids)
-鍛造部品 (Forged products)
-回転センサー類 (Rotation sensors)
-トランスミッション部品 (Transmission Parts)
沿革
1953年11月 | 自動車用部品の製造及び販売を目的として、東京都三鷹市下連雀592番地に菊池ボデー工業有限会社を設立。 |
1960年04月 | 社名を菊池プレス工業有限会社に改称。 |
1963年03月 | 菊池プレス工業有限会社を資本金10,000千円で株式会社に改組、商号を菊池プレス工業株式会社に変更、本店を東京都三鷹市に置く。 |
1964年05月 | 本田技研工業株式会社と取引を開始。 |
1969年01月 | 東京都西多摩郡羽村町 (現東京都羽村市) に羽村工場を新設し、操業を開始。 |
1973年03月 | 株式会社キクチ工機設立。 (金型及び治工具の設計、製作、販売等) |
1984年05月 | アメリカ・オハイオ州に、同社、株式会社ヒラタ、株式会社本郷、高尾金属工業株式会社、American Honda Motor Company Inc.の5社合弁でK・T・H Parts Industries Inc.を設立。 (自動車用部品の製造及び販売等) |
1987年09月 | 本田技研工業株式会社の資本参加 (出資比率9.52%) |
1988年05月 | アメリカ・オハイオ州に、同社、高尾金属工業株式会社、American Honda Motor Company Inc.の3社合弁でJefferson Industries Corp.を設立。 (自動車用部品の製造及び販売等) |
1988年08月 | 株式会社中村製作所 (金型の設計及び製作等) の株式90%を取得。 |
1990年04月 | 栃木県塩谷郡喜連川町にテクニカルセンター及び栃木工場を新設し、操業を開始。 |
1991年02月 | 株式会社キクチ興産設立。 (不動産の賃貸及び管理) |
1991年09月 | 株式会社キクチ工機、株式会社キクチ興産を吸収合併。 |
1991年09月 | Jefferson Industries Corp.の本格的稼動により、K・T・H Partis Industries Inc.の出資金全額を回収し、撤退。 |
1992年02月 | 株式会社中村製作所の残余株式全株を取得。 (100%出資の子会社とする) |
1995年11月 | 財団法人日本科学技術連盟より、デミング賞実施賞を受賞。 |
1995年11月 | 韓国慶尚南道金海市に、同社、株式会社慶東ボイラーの2社合弁で株式会社カーテックを設立。 (自動車用部品の製造及び販売等) |
1995年12月 | アメリカ・ミシガン州にKarmaster Metal Product Inc. (現Kikuchi USA Inc.) を設立。 (営業拠点) |
1995年12月 | 昭島工場所在地に本店を移転。 |
1996年04月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1996年12月 | ブラジル・サンパウロ州に、同社、Honda Motor Brasil Ltda.の2社合弁でCape do Brasil Ltda. (平成12年10月16日Kikuchi do Brasil Ltda.に社名変更) を設立。 (自動車用部品の製造及び販売等) |
1997年09月 | テクニカルセンターが、ISO9001を取得。 |
1997年12月 | Jefferson Industries Corp.の子会社であるカナダ・オンタリオ州のJefferson Elora Corp. (自動車用部品の製造及び販売等) に資本参加。 |
1998年07月 | アメリカ・インディアナ州のAustin Tri-Hawk Automotive Inc. (自動車用部品の製造及び販売等) に資本参加。 |
1998年12月 | テクニカルセンターが、ISO14001を取得。 |
1998年12月 | 羽村工場が、ISO9001を取得。 |
1999年03月 | 羽村工場が、ISO14001を取得。 |
1999年12月 | 株式会社カーテックの全株式を、株式会社慶東及び株式会社慶東ボイラー他に譲渡し、撤退。 |
2000年06月 | Jefferson Industries Corp.の子会社であるアメリカ・ジョージア州のJefferson Southern Corp. (自動車用部品の製造及び販売等) に資本参加。 |
2001年10月 | 中国広東省広州市に、高尾金属工業株式会社と合弁で広州艾帕汽車配件(Auto Parts Alliance (China) Ltd.)を設立。 (自動車用部品の製造及び販売等) |
2002年06月 | 群馬県太田市に群馬工場を新設し、操業を開始。 |
2002年07月 | 検証工場所在地 (東京都羽村市) に本店を移転。 |
2003年10月 | Karmaster Inc.がKikuchi USA Inc.に社名変更。 |
2005年03月 | 中国湖北省武漢市に、高尾金属工業株式会社と合弁でWuhan Auto Parts Alliance Co., Ltd.を設立。 (自動車用部品の製造および販売等) |
2005年09月 | 中国広東省広州从化市に、Conghua K&S Auto Parts Co., Ltd.を設立。 (自動車用部品の製造および販売等) |
2007年02月 | インド・ニューデリーに、高尾金属工業株式会社と合弁でGlobal Auto Parts Alliance India Private Ltd.を設立。 (自動車用部品の製造および販売等) |
2008年02月 | ISO/TS16949の認証を取得。 |
2008年04月 | 100%出資の子会社である株式会社中村製作所を吸収合併。 |
2009年09月 | 埼玉県深谷市に埼玉工場を新設し、操業を開始。 |
2010年04月 | Kikuchi USA Inc.を解散。 |
2010年04月 | 高尾金属工業株式会社と合併し、商号を株式会社ジーテクトに変更し、本店を埼玉県さいたま市に移転。 |
2011年11月 | インドにおける事業再構築のため、連結子会社を再編することとし、インド・ラジャスタン州にG-TEKT India Private Ltd.を設立。 |
2012年02月 | インドネシア・西ジャワ州にPT.G-TEKT Indonesia Manufacturingを設立。 |
2012年03月 | メキシコ・グアナファト州に当社、株式会社エイチワンの2社合弁でG-ONE AUTO PARTS de MEXICO, S.A. de C.V.を設立。 |
2013年04月 | アメリカ・オハイオ州にG-TEKT North America Corporationを設立。 |
2013年07月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ (スタンダード) に株式を上場。 |
2013年09月 | メキシコ・グアナファト州にG-TEKT Mexico Corp. S.A. de C.V.を設立。 |
2014年03月 | PT. G-TEKT Indonesia ManufacturingがPT. Auto-Body Manufacturing Indonesiaを吸収合併。 |
2014年12月 | 東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 |
2015年06月 | ドイツ・バイエルン州にG-TEKT (Deutschland) GmbHを設立。 |
2017年12月 | スロバキア・ニトラ市にG-TEKT Slovakia, s.r.o.を設立 |
2018年04月 | 東京都羽村市にG-TEKT TOKYO LABを新設 |
2019年12月 | スロバキア・ニトラ市のG-TEKTSlovakia,s.r.o.が操業を開始。 |
2021年12月 | 東京都羽村市にジーテクト品質保証センター(G-TEKT Quality Assurance Center)を新設。 |
2022年02月 | 中国・上海市の駐在員事務所G-TEKT Shanghai Representative Officeを子会社化し、G-TEKT (Shanghai) Technical & Trading Co., Ltd.に商号変更。 |
2022年03月 | 中国広東省広州市のConghua K&S Auto Parts Co., Ltd.は、その全持分をAuto Parts Alliance (China) Ltd.に現物出資し、Auto Parts Alliance (China) Ltd.の子会社(当社の孫会社)となり、Conghua Auto Parts Alliance (China) Ltd.に商号変更。 |
2022年04月 | 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022年11月 | G-TEKT America Corporationを完全子会社化 |
2023年10月 | G-TEKT Eastern Co., Ltd.がThai G&B Manufacturing Ltd.を吸収合併 |
2024年2月 | Global Auto-Parts Alliance India Private Ltd.を清算 |