脱炭素をはかる大型商用車
日米欧韓印で開発・製造されるトラック・バスのEV・FCEVモデル
2023/06/22
- 要約
- 地域ごとの大型商用車向けエネルギー、インフラ事情
- 市販される大型商用EV
- 新エネルギー車のパワートレイン
要約
インドAuto Expo 2023 Tataの商用車展示 |
2023年5月にカリフォルニアで開催されたAdvanced Clean Transportation Expo 2023では、日米欧から多数の商用BEV, FCEVが発売された。また、それに先立つ1月にインドで開催されたAuto Expo 2023でも、インドにおける新エネルギー商用車の普及を背景に、やはり多数のニューモデルが出展された。
本稿ではこれら最新モデルを含め、現在日米欧韓印で開発及び生産されている大型商用EVをリストアップするとともに、普及の背景である各地域のエネルギー・インフラ事情を俯瞰する。
関連レポート:
スマートエネルギーWeek 2023春:FCユニット、FCスタック/タンク、水素関連(2023年4月)
電気自動車市場の成熟度 - グローバル比較(2023年3月)
米国新興EVメーカーの動き(2023年2月)
第21回 CTI Symposium(2): 電動モビリティへの移行に対応(2023年1月)
日本、中国における燃料電池商用車に関する技術動向(2023年1月)
乗用車およびトラックの急速充電(2022年10月)
トヨタと日野のFC技術開発:水素社会推進への貢献を目指す(2022年5月)
大型商用車の電動化の可能性(2022年4月)
IAA Transportation 2022 取材レポート(2022年10月)
このレポートは有料会員限定です。 残り 3 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。