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ソフトウェア企画第10回:SDVの部品メーカーへの影響(1)

集中アーキテクチャーの衝撃

2024/01/05

要約

 SDV(Software Defined Vehicle)ではクルマのE/E(電気/電子)アーキテクチャーがこれまでの分散型から集中型に変わる。SDVには、これまでこの連載で解説してきたように、ソフトウェアのアップデートや新しいソフトウェアの追加によって、常に最新の状態に保つことができるという特徴がある。これを実現するのに、集中型アーキテクチャーの採用は不可欠だからだ。また、集中型アーキテクチャーの採用は、車載ソフトの「アプリストア」という新しいビジネスを誕生させる。加えて集中型アーキテクチャーの採用は、部品メーカーの仕事の進め方にも大きな影響を与える。

 

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