ソフトウェア企画第8回:OEMのソフトウェア戦略(4)
米テスラのソフトウェア戦略を探る
2023/11/07
- 要約
- クリスマスにはトナカイのそりが走る
- 自動運転機能をひんぱんに更新
- すでに統合型のE/Eアーキテクチャーを採用
要約
米テスラは、世界最大のEV(電気自動車)メーカーであるばかりでなく、またSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)化の面でも世界の自動車業界の最先端を走る。クルマの世界で、OTA(Over The Air)によるソフトウェア・アップデートを2012年に業界に先んじて導入したのもテスラなら、それぞれの車両からデータを集め、ソフトウェア開発に生かすという手法も、テスラが先行する部分だ。世界の完成車メーカーがSDV化に一斉に走り出す中で、テスラは何を目指すのか。
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