ソフトウェア企画第2回:SDVとはなにか(2/4)

完成車メーカーはSDVでどんな価値を創造しようとしているのか

2023/05/16

要約

 前回は、いまの自動車産業で進行しているCASE(Connected、Autonomous、Share&Services、Electric)によって、これまで完成車メーカー各社が追求してきたクルマの価値が否定され、新たな価値の源泉がソフトウェアやネットワークに移りつつあることを見てきた。完成車メーカーがどのような価値を創造しようとしているのか、その輪郭が見え始めてきている。

 

ソフトウェア企画レポート:
第1回:SDVとはなにか(1/4)クルマのソフトウェアが注目されるようになってきた背景 ~CASEでクルマの価値が激変(2023年4月)

関連レポート:
Software-Defined Vehicle(SDV):ADASとAVに対する影響(2023年4月)
Mobile World Congress バルセロナ 2023 (2) スマートモビリティサミット(2023年4月)
Mobile World Congress バルセロナ 2023 (1) (2023年4月)
CES 2023 総括:センサー、プラットフォーム、車両など(2023年2月)
CES 2023:将来の方向性を示すEVコンセプト(2023年2月)
CES 2023:EVコンセプトカーのHMI(2023年1月)

 

 マークラインズは、貴社の製品・技術・サービスを情報プラットフォームの会員に対して、PRメール、ウェブサイト上のバナー広告等で効果的に拡販の支援をするサービス、「プロモーション広告LINES」をご提供しております。

 

このレポートは有料会員限定です。 残り 4 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。