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アジアメーカーの北米向け高性能モデル、電動車コンセプトなど

デトロイトモーターショー2019:米国メーカーとは対照的に広範囲のセグメントに出展

要約

Toyota Supra
Toyota Supra

  2019年北米国際自動車ショー(NAIAS: North American International Auto Show)は2019年1月14日から27日までミシガン州Detroitで開催され、1月19日から一般公開となった。今年の来場者は77万4,179人で、80万9,161人を記録した2018年のショーからは減少したが、これはオープニングの週末に地域を襲った吹雪の影響が大きい。NAIASへの関心を高める方策の一環として、2020年から会期が6月へ移される予定である。

  今年のNAIASでは、米国の自動車メーカーが大型車へシフトする米国消費者の嗜好の変化を新車に反映させていたのに対し、アジアのOEMはより広範囲のセグメントをターゲットに置いて発表などを行った。トヨタはToyota Supra、Lexus LC Convertibleコンセプトといったスポーツモデルや高性能モデルを前面に打ち出した。日産と広州汽車(GAC)は将来のEVにフォーカスし、Nissan IMs EVスポーツセダン、Infiniti QX Inspiration、GAC Entranzeのコンセプトなどの展示を行った。 起亜Telluride、ホンダPassportなどのSUVやクロスオーバーも出展され、また現代からはElantra GTのパフォーマンス・バージョンが披露された。

  本レポートはNAIAS2019に出展された注目モデルを紹介するレポートの第2部で、アジアのOEM、特にトヨタ、日産、起亜、現代、ホンダおよびGACからの出展モデルを中心に報告する。なお、第1部のレポートでは欧米OEMの展示モデルについて紹介した。

 


関連レポート:
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