[CEATEC JAPAN 2017] ニチコン、太陽光発電・蓄電システムに電動車を組み合わせたドライブリッド蓄電システムを展示

・ニチコンは幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2017」で、太陽光発電、ドライブリッドパワコン、蓄電池ユニット (4~8kWh)、V2Hスタンドで構成されるドライブリッド蓄電システムを出展した。今回はコンセプトとして出展されており、ドライブリッド蓄電システムは2018年4月に発売される。また、ドライブリッド蓄電システムの紹介と共に日産の新型リーフも展示されている。
・ドライブリッド蓄電システムは太陽光発電と蓄電システムに電動車 (EVまたはPHV)を組み合わせたシステムで、V2Hスタンドの設置により太陽光発電からの電動車の充電 (エレムーブ)および電動車から蓄電システムへの送電が可能となった。これにより、昼間に太陽光で発電した電気を夜間の電動車の充電に充てることができる。
・ニチコンのブースではドライブリッド蓄電システムの他に電動車向けのフィルムコンデンサや車載充電器、各種ECU等を展示している。