インドネシアの12月販売は17.7%増の8.6万台、2016年通年は4.7%増

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)及び各種報道によると、12月の新車販売台数は前年同月比17.7%増の8万6,234台となった。9カ月連続で前年同月の販売台数を上回った。
・2016年通年では、前年比4.7%増の106万1,015台となっている。
・メーカー別に2016年販売を見ると、トヨタが18.6%増の38万2,651台(シェア36.0%)、ホンダが25.2%増の19万9,364台(同18.8%)、ダイハツが13.0%増の18万9,683台(同17.9%)、三菱が13.1%減の9万7,761台(同9.2%)、スズキが23.7%減の9万2,950台(同8.8%)などとなっている。
・特にトヨタ、ダイハツ、ホンダは新型車の販売が好調で大幅な伸びとなった。
・2017年の販売について、GAIKINDOは110万台に達すると予測している。政府のインフラプロジェクト支出と石炭やヤシ油などの商品価格上昇が自動車需要増加に貢献するとみている。