マークラインズ8つの事業
コンテンツ一覧
サービス一覧

2023年中国自動車ソフトウェア大会:中国製のソフトウェアの現状

中汽創智:スマートカーソフトウェアエコシステムの構築

要約

中汽创智CEO李丰军发表演讲
中汽創智のCEO李豊軍氏の講演

 2023年113日、中国汽車工業協会(以下、CAAM)が主催した第1回中国自動車ソフトウェア大会が上海市嘉定区で開催された。1つの大会フォーラム、4つのテーマ別セッションが行われ、スマートIoV、基盤ソフトウェア、産業用ソフトウェア、車載OSなど関心が集まる議題について話し合われ、業界の主管部門、国内外の上流下流の自動車産業関連企業、専門家など計500人以上が集まった。

 本大会では《中国自動車産業ソフトウェア発展建設白書》及び次世代路車協調路側設置型OS「同道OS」が発表された。また、中国自動車ソフトウェアのオープンソース・エコシステム・プラットフォームの発足式、中国製の車載OSのオープンソース共同開発計画の契約調印式、自動運転オープンソース・エコシステム共同開発の契約調印式も同時に行われた。

 CAAMソフトウェア部会は20226月に設立され、160社以上の自動車メーカーと部品メーカーが集まり、業界で協力し自動車ソフトウェア産業エコシステムの構築の加速を目指している。CAAMソフトウェア部会理事長であり、中汽創智科技有限公司(第一汽車、東風汽車、長安汽車などによる合弁会社)のCEOでもある李豊軍氏は、本大会で《未来を主導、スマートカー・ソフトウェア・エコシステムの構築》というテーマで講演を行い、中国自動車ソフトウェアの分類、現状、発展動向及び直面している挑戦や課題について述べた。本レポートは、当講演の内容について簡単にまとめたものである。

 

関連レポート:
自動車業界におけるGoogleの未来:ADAS、HDマップ、SDV!(2023年11月)
E/Eアーキテクチャの技術動向Ethernetとゲートウェイを用いる技術開発、ホンダ、第一汽車の特許出願動向(2023年9月)
2023年中国自動車フォーラム:SDV (Software Defined Vehicle) (2023年8月)
人とくるまのテクノロジー展2023:AD、ADAS実用化とSDV開発への取り組み(2023年7月)
WCX 2023 (1) ソフトウェアが導く自動車の針路(2023年5月)

 

このレポートは有料会員限定です。

会員登録いただく、期間限定で続きをお読みいただけます。
さらに、以下のようなコンテンツを無料でご利用いただけます。

  • 市場・技術レポート
  • 世界の自動車生産 / 販売台数
  • モデルチェンジ予測
  • 自動車業界の最新ニュース
  • 自動車部品300品目シェア・供給情報
  • ご利用に関するお問い合わせ先

    月~金 9:00~18:00 (祝祭日を除く)
    japan 日本
    〒100-6114 東京都千代田区永田町2-11-1
    tel-icon 03-4241-3907
    カスタマーサポートデスク
    メディア関係者様向け
    USA 米国
    Southfield, Michigan, USA
    +1-248-327-6987
    MEX メキシコ
    León Guanajuato,Mexico
    +52-477-796-0560
    DEU ドイツ
    Frankfurt am Main, Germany
    +49-69–904-3870-0
    CHN 中国 (上海)
    〒200001 上海市黄浦区
    +86-21-6212-6562
    CHN 中国 (深圳)
    〒51800 広東省深圳市南山区
    +86-755-2267-1725
    THA タイ
    Klongtoey, Bangkok, Thailand
    +66-2-665-2840
    IND インド
    Gurgaon, Haryana, India
    +91-124-4048779