【ものづくり】テクニカルショウヨコハマ2019:神奈川県の自動車部品工場

無塗装クラスターパネル、ヘッドランプUVコート、塩浴軟窒化ピストン、陽極酸化皮膜ヘッドランプ、バルブ高精度研削

2019/02/15

要約

  テクニカルショウヨコハマ2019(会期:2019年2月6日(水)~2月8日(金)、会場:パシフィコ横浜)は、神奈川県産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市の主催。今年で40回目となり、首都圏では最大級の工業専門展示会となっている。技術革新、商品開発に積極的に取り組んでいる企業に対して最新の技術、製品、研究成果を発信する場を提供し、新規顧客獲得、具体的商談に結び付くことを目指している。今年は806社が出展し、そのうち加工技術が362社となっていた。特徴としては、神奈川県のみならず、首都圏の都市の工業振興会の展示ブースが多く、町工場の技術博覧会のような様相でもある。

  神奈川県には日産自動車やいすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスの3つの自動車会社があり、ティア1など自動車部品会社も多い。そのため、高度な加工技術を有する中小企業が集積し、規模の大小を問わず特徴ある加工技術を有している。本稿では、自動車産業に関わる企業の展示を取材した。

入場口風景 会場風景
テクニカルショウヨコハマ2019 入場口風景 テクニカルショウヨコハマ2019 会場風景

 

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