マークラインズ8つの事業
コンテンツ一覧
サービス一覧

オートモーティブワールド2019:xEV駆動システムに於ける技術革新

電動車の拡大に向けたコンポーネントの進化

要約

  本稿では1月17日のAUTO-4「xEVを支える駆動システムの技術革新」セミナーでの講演内容を紹介する。本セミナーは自動車メーカー2社と電機メーカー1社の講演で構成されており、電動車の特長やコンポーネント技術について講演があった。

  自動車メーカーの講演は2件とも形式上はシリーズ・ハイブリッドに分類される電動車に関するものであるが、バッテリー容量の大小やエンジンとの直結機構の有無等、構成要素にも違いがあり、コンセプトや訴求点も異なっている。

  日産のe-POWERはEVとコンポーネントを共用しEVの持つ100%モータ駆動によるレスポンスや1ペダル運転機能等の走行性能や良燃費が特長であるのに対し、ホンダのクラリティPHEVは17kWhの比較的大きなバッテリー(114KmのEV走行が可能)やエンジンとの直結機構の搭載でハイウェイ走行や電欠不安のない快適性が紹介された。

  日立製作所の講演では電動車の普及に不可欠なインバーター小型化の課題(冷却、低損失化、高信頼化)やモーター静音化についての取り組みが説明された。


関連レポート:
日産リーフ分解調査: 駆動/制動/停止用バイワイヤー技術(2018年12月)
日産リーフ分解調査:機電一体構造のパワートレインと駆動系の解説 (2018年11月)
進化するEV技術、日産とホンダの電動化への取り組み (2018年2月)
内燃機関の改善と電動化への取り組み (2018年2月)
電動車の拡大とICE(内燃機関車)の改善状況(その1) (2017年6月)
「革新的燃焼技術」(その2):どこまで革新進むか?内燃機関エンジン (2016年12月)

このレポートは有料会員限定です。

会員登録いただく、期間限定で続きをお読みいただけます。
さらに、以下のようなコンテンツを無料でご利用いただけます。

  • 市場・技術レポート
  • 世界の自動車生産 / 販売台数
  • モデルチェンジ予測
  • 自動車業界の最新ニュース
  • 自動車部品300品目シェア・供給情報
  • ご利用に関するお問い合わせ先

    月~金 9:00~18:00 (祝祭日を除く)
    japan 日本
    〒100-6114 東京都千代田区永田町2-11-1
    tel-icon 03-4241-3907
    カスタマーサポートデスク
    メディア関係者様向け
    USA 米国
    Southfield, Michigan, USA
    +1-248-327-6987
    MEX メキシコ
    León Guanajuato,Mexico
    +52-477-796-0560
    DEU ドイツ
    Frankfurt am Main, Germany
    +49-69–904-3870-0
    CHN 中国 (上海)
    〒200001 上海市黄浦区
    +86-21-6212-6562
    CHN 中国 (深圳)
    〒51800 広東省深圳市南山区
    +86-755-2267-1725
    THA タイ
    Klongtoey, Bangkok, Thailand
    +66-2-665-2840
    IND インド
    Gurgaon, Haryana, India
    +91-124-4048779