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トヨタ自動車、通期売上高と最終益予想を上方修正

トヨタ自動車は6日、2018年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高と当期純利益が過去最高を更新する。売上高は従来予想より5千億円多い29兆円(前年比5.1%増)、営業利益は2千億円多い2兆2千億円(10.3%増)、当期純利益は4500億円多い2兆4千億円(31.1%増)に増える。連結販売台数は従来予想から変更なしの895万台(0.2%減)、中国合弁の販売などを含むグループ小売台数は5万台多い1030万台(0.5%増)を見込む。2017年4～12月期は、売上高21兆7969億円と純利益2兆131億円がともに15年4～12月期を上回り新記録。期間中の為替レートは1ドル＝112円で、前年比5円の円安が利益を押し上げた。(2018年2月7日付日刊自動車新聞より)