【ものづくり】第6回燕三条ものづくりメッセ2019:新潟県内外の自動車部品

金型、ロストワックス、亜鉛めっき、DLCピストンピン、ロックワッシャ、新型Uナット、台湾メーカー

2019/10/25

要約

  燕三条ものづくりメッセ2019(会期:2019年10月17日(木)~10月18日(金)、会場:燕三条地場産業振興センター)は、公益財団法人燕三条地場産業振興センターの主催。今年で6年目となり、地方都市では有数の工業専門展示会となっている。新潟県から177社、台湾から13社、全体では262社が出展し、展示商談会がおこなわれた。

  ものづくりのまち燕三条は、新潟県のほぼ中央に位置する「燕市」と「三条市」。両市の「ものづくり」の歴史は江戸時代の和釘づくりが始まりとされている。その後、きせるから刃物へと先人達から引き継がれた「ものづくり」の歴史が伝承されている。近年では、加工技術の高度化にも追従し、世界有数の高度な技術集積地として進化を続けている。国内では刃物・洋食器で有名だが、自動車部品の量産も行われている。グローバルではゴルフのチタンヘッドの有名企業を輩出している。

燕三条産業振興センター 会場風景
燕三条ものづくりメッセ2019会場:燕三条産業振興センター 燕三条ものづくりメッセ2019会場風景


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