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日本、韓国、欧米メーカーの新エネルギー車(NEV)

北京モーターショー2018:トヨタはカローラとレビンのPHV、日産はシルフィのEVを初披露

要約

会場への入口付近
多くの人が集まる展示ホール入口付近

  北京モーターショー2018は、中国メーカーを中心に新エネルギー車(NEV:New Energy Vehicle)が数多く出展されており、外資メーカーも2019年から実施されるNEV生産台数の一定割合の義務付けに対応すべく、EVやPHVの導入時期に関する発表やコンセプトカー/実車を展示していた。本レポートは、日本、韓国、欧米メーカーの環境対応車を中心に報告する。

  トヨタは、2019年投入予定の「カローラ」及び「レビン」のPHVモデルを公開し、2020年に「C-HR」と「IZOA」をベースとしたEVを投入する計画を発表した。日産は、「リーフ」のプラットフォームとコア技術を継承した「シルフィ ゼロ・エミッション」を公開。2017年に中国で四輪販売台数が過去最高の145万台超を達成したホンダは、中国専用EVのコンセプトカー「EV Concept 理念」を初公開した。2018年3月に中国市場にPHVを導入した三菱自動車は、2018年下期のEV導入を発表した。スバルは、モーターアシスト仕様の「XV」の投入を発表。さらに秋にフルモデルチェンジを迎える「FORESTER」にも対応する。

 現代グループは、9代目「Sonata」及び新型Kia「K5」のPHVを展示。Fordは、2018年3月発売のPHV「Mondeo Energi」を出展。モーターショー期間中に、Ford車を扱う販売/サービスに特化した会社設立を発表した。GMは、上汽GM製造のバッテリーを搭載する2018年発売予定の電動車「VELITE 6」を展示。 浙江吉利控股グループ傘下のVolvo Car グループからは、VolvoブランドとPolestarブランドのNEVモデルが展示された。



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