マークラインズ8つの事業
コンテンツ一覧
サービス一覧

人とくるまのテクノロジー展2015:トヨタとホンダが直噴ターボエンジンを出展

トヨタは高熱効率・低燃費、ホンダは低燃費と実用域での高トルクを訴求

要 約

Lexus RX200t
2.0L直噴ターボエンジンを搭載するLexus RX200tを、
2015年4月開催の上海モーターショーで発表した。
日本では2015年秋以降に発売予定。 (写真:トヨタ)

 本レポートは、「人とくるまのテクノロジー展2015」でトヨタが出展した新ガソリンエンジン3機種と、ホンダが出展した新エンジン1機種について報告する。

 トヨタは、1.2Lと2.0L直噴ターボと、1.5L自然吸気エンジンを出展した。トヨタは2014年4月に、2015年末までに合計14機種の高熱効率・低燃費エンジン群を投入すると発表したが、2015年5月末までにこの3機種を含め9機種のエンジンを投入した。

 ホンダは、2.0L、1.5L、1.0Lの3つの直噴ターボエンジンを開発した。うち、1.5Lエンジンを、2015年4月に新型STEP WGNに搭載し、本展示会に出展した。低燃費と2.4Lエンジン並みの実用域トルク実現を両立させた。

 両社とも、デュアルVVT、高タンブルによる燃焼改善をはじめ、多くの先進技術を導入し、低燃費と高性能を両立させたエンジンを開発した。


関連レポート:

トヨタの開発戦略:高熱効率、低燃費エンジン14機種を2年間で投入 (2014年9月)

<2015年人とくるまのテクノロジー展 取材レポート>
Post 2025年の乗用車用パワートレーンの主流は?、トヨタ、日産、ホンダ、マツダが考える内燃機関の将来技術 (2015年6月)
マツダデミオの最新車体技術(2015年6月)
自動車メーカーの安全装備と自動運転の出展(2015年6月)
部品メーカーの出展 (上)トヨタ ミライ搭載部品(2015年6月)

このレポートは有料会員限定です。

会員登録いただく、期間限定で続きをお読みいただけます。
さらに、以下のようなコンテンツを無料でご利用いただけます。

  • 市場・技術レポート
  • 世界の自動車生産 / 販売台数
  • モデルチェンジ予測
  • 自動車業界の最新ニュース
  • 自動車部品300品目シェア・供給情報
  • ご利用に関するお問い合わせ先

    月~金 9:00~18:00 (祝祭日を除く)
    japan 日本
    〒100-6114 東京都千代田区永田町2-11-1
    tel-icon 03-4241-3907
    カスタマーサポートデスク
    メディア関係者様向け
    USA 米国
    Southfield, Michigan, USA
    +1-248-327-6987
    MEX メキシコ
    León Guanajuato,Mexico
    +52-477-796-0560
    DEU ドイツ
    Frankfurt am Main, Germany
    +49-69–904-3870-0
    CHN 中国 (上海)
    〒200001 上海市黄浦区
    +86-21-6212-6562
    CHN 中国 (深圳)
    〒51800 広東省深圳市南山区
    +86-755-2267-1725
    THA タイ
    Klongtoey, Bangkok, Thailand
    +66-2-665-2840
    IND インド
    Gurgaon, Haryana, India
    +91-124-4048779