【ものづくり】オートモーティブワールド2021:第7回自動車部品&加工EXPO

アルミ鍛造ロアアーム、EVモーター用中空シャフト、低コスト高品質鋳鉄、高面粗度全せん断プレスギアなど

2021/01/28

要約

 第13回オートモーティブワールド(会期:2021年1月20日(水)~1月22日(金)、会場:東京ビッグサイト)は、リードエグジビションジャパン株式会社の主催で開催された。本展示会は毎年、東京有明で1月に開催され今回で13年目となる。7つの展示会から構成され、部品会社、材料会社、治工具会社、情報会社など、各社が最新技術やサービスを披露する場となっている。

 今回は開幕直前に新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令があり、地方自治体ブースや大手メーカーの出展が見送られた。そのため、昨年は1,100社の参加があったが、今年は拡販意欲の高い中小企業を中心に200社程度の参加に留まった。本稿ではそのうち約100社が出展した第7回自動車部品&加工EXPOからコスト低減技術を中心とする取材内容を報告する。

第13回オートモーティブワールド2021 第7回自動車部品&加工EXPO
第13回オートモーティブワールド2021
入場口
第7回自動車部品&加工EXPO
会場風景


【ものづくり】関連レポート:
リチウムイオンバッテリー専用の製造設備 (2021年1月)
表面技術要素展 2021・3DECO tech 2021加飾技術・nanotech 2021 (2020年12月)
中小企業 新ものづくり・新サービス展2020:自動車部品へのものづくり補助事業 (2020年12月)
高機能素材WEEK2020:高機能金属展、高機能セラミックス展、Photonix (2020年12月)
エヌプラス2020:軽量化プラスチック技術、電動車要素技術、受託製図 (2020年11月)
オートモーティブワールド2020:プレス鍛造技術、金型・設備など (2020年1月)

 

このレポートは有料会員限定です。 残り 3 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。