スペインのバスメーカーのイリサール、電動化バス工場の開所式を実施

・スペインのバスメーカーのイリサール(Irizar)は5月11日、バスク州北部のギプスコア県アドゥナ(Aduna)に電動化バスを生産する新工場の開所式を実施したと発表した。
・7,500万ユーロ(約980億円)を投資し、約4ヘクタールの敷地に延べ床面積1万8,000平方メートルの建屋を建設した。
・新工場では電気バス(10.8m、都市内輸送向け12m、18mの連節バス)を生産するほか、今後、二連節バスやその他の地域のニーズに合わせた電動化車両を生産する。イリサールの電動化車両はバス、トラム、トラックをラインアップしている。
・新工場の初期段階の年間生産能力は1,000台で、車両に加え主要部品も生産する。
・稼働開始時の従業員数は150名で、2018年末までに200名に増加、今後5年間で300-500名に増員する計画。
イリサールのリリースをみる