メキシコ新車販売、7月は7.3%減の12.2万台

・メキシコ自動車工業会(AMIA)が発表した2017年7月の新車販売台数(輸入車を含む)は、前年同月比7.3%減の12万2,110台となった。内訳は乗用車が13.5%減の7万8,966台、ライトトラックが6.6%増の4万3,144台。
・メーカー/ブランド別では、首位は日産で14.9%減の2万8,267台でシェア23.1%、2位はVWグループで2.3%減の2万647台でシェア16.9%、3位はGMで21.7%減の1万9,693台でシェア16.1%、4位はFCAで11.1%増の8,459台、5位はトヨタで5.3%減の7,847台となった。
・特に起亜は31.7%増の7,254台と販売を急速に伸ばしている。
・セグメント別に見ると、サブコンパクトカーは4万3,576台で、VW「ヴェント(Vento)」が5,010台、シボレー「アベオ(Aveo)」が4,957台、日産「マーチ(March)」が4,161台。コンパクトカーは2万9,042台で、日産「ヴァーサ（Versa）」が7,646台、VW「ジェッタ （Jetta）」が5,321台、日産「セントラ(Sentra）」が3,166台の順となっている。SUVは2万7,070台で、ホンダ「CR-V」が2,225台、日産「キックス(Kicks)」が1,790台。ピックアップは1万5,276台で、日産「NP300」が5,848台でトップとなっている。
・なお、1-7月累計販売は1.4%増の86万5,161台で、過去最高となっている。
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メキシコの自動車販売台数　（単位： 台）

出所：AMIA
注：輸入車を含む