韓国5社の新車販売、6月は13.2%減の14万台

・韓国メーカー5社が発表した6月の国内新車販売台数は、前年同月比13.2%減の13万9,842台となり4ヵ月連続でマイナスになった。
・企業別では双竜が8.1%増となったが、現代が11.6%減、起亜が10.5%減、韓国GMは36.6%減、ルノーサムスンは16.5%減となっている。
・国内販売の5社のシェアは、現代が44.2%で首位、2位が起亜で33.6%、3位の韓国GMは8.2%、双竜が7.5%でルノーサムスンが6.4%となっている。
・輸出を含む海外販売はルノーサムスン以外マイナスとなっており、5社合計では14.4%減の55万1,841台となった。
・6月の各社のグローバル販売は、ルノーサムスンが前年同月比15.3%増の2万6,815台となったが、現代が15.5%減の37万6,109台、起亜が13.3%減の23万2,370台、韓国GMが20.7%減の4万3,692台、双竜が10.4%減の1万2,697台となり、5社合計では14.1%減の69万1,683台となった。
・1‐6月のグローバルの累計販売台数は、ルノーサムスンが9.7%増の13万5,895台と国内の完成車の中で際立った成長を記録、現代が前年同期比8.2%減の219万8,342台、起亜が9.4%減の132万224台、韓国GMは9.3%減の27万8,998台、双竜は5.7%減の7万345台となっている。
・1-6月のモデル別販売では、現代のプレミアムセダン「グレンジャー(Grandeur)」が7万2,666台で首位となり、昨年12月から7か月連続、1万台を超える販売台数となっている。
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