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ロシア新車販売、3月は9.4%増の13.8万台

・欧州ビジネス協会(AEB)が10日に発表した3月のロシア国内新車販売台数(小型商用車を含む)は、前年同月比9.4%増の13万7,894台となった。
・前年同月比でプラスとなったのは2016年11月以来4カ月ぶりで、1-3月の累計販売台数は前年同期比1.0%増の32万2,464台となった。
・3月の販売をグループ別に見ると、アフトワズ(AvtoVAZ)およびルノー・日産グループが13.9%増の4万8,465台(うちアフトワズは12.8%増の2万5,110台、ルノーが19.3%増の1万1,274台、日産は6.3%減の8,068台、ダットサンが102.5%増の3,477台、インフィニティが8.1%増の536台)。次いで起亜が18.5%増の1万4,614台、現代グループ(Genesis含)が30.8%増の1万4,401台となった。続いてVWグループが、VWが15.7%増、シュコダが0.7%増、アウディは40.9%減、バンは9.3%増となりグループ合計では0.8%増の1万3,686台となった。トヨタ(レクサス含)も11.9%増の1万1,900台などとなっている。
・ブランド別シェアでは、首位のアフトワズのラダ(Lada)が18.2%、続いて起亜が10.6%、現代が10.3%、ルノーが8.2%、トヨタが7.0%、日産が5.9%など。
・モデル別では、起亜のコンパクトモデル「リオ(Rio)」が8,375台で首位、アフトワズのラダ「グランタ (Granta)」が7,817台で2位、現代「ソラリス(Solaris)」が6,699台で3位など、上位10モデルは全て国産車となっている。
・AEBの自動車製造業者委員会(AMC)のヨーグ・シュライバー(Joerg Schreiber)会長は、3月単月のプラス幅が9%と大きかったために、1・2月の小幅な減少をカバーし、第1四半期でわずかなプラスとなった。ロシア市場は良い方向に向かっているとしている。また、四半期ベースでは4年以上プラスの実績がなかったため素晴らしいニュースであるが、堅調な傾向であると言えるようになるにはもう少し様子をみる必要があるとしている。
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