Knorr-Bremse AG

会社概要

■URL

http://www.knorr-bremse.com

■本社所在地

Moosacher Strasse 80, 80809 Munich, Germany

業容

-商用車および鉄道車両向けブレーキシステムのグローバル大手メーカー。

-同社事業は、商用車システム (Commercial Vehicle Systems) および鉄道車両システム (Rail Vehicle Systems) の2部門で構成。

-商用車用システム部門は、ブレーキシステム、運転支援システム、ステアリングシステム、トーショナルバイブレーションダンパー、パワートレイン関連ソリューション、トランスミッションコントロールシステムなどを開発、製造している。

-商用車用ブランド:

  • Knorr-Bremse
  • Truck Services (サービスソリューション)
  • Bendix (エアブレーキシステム)
  • HASSE & WREDE (ダンパー)
  • Bendix Spicer Foundation Brake LLC (ブレーキ部品)

資本構成

-Knorr-Bremse AGの資本金は、それぞれ26万ユーロの無記名株式に分割され、それぞれ額面金額は26ユーロである。StellVermögensverwaltungs-GmbH、TIBVermögens-und Beteiligungsholding GmbH、KB Holding GmbHは、Grünwald/ Knorr-Bremse AGにKnorr-Bremse AGの過半数の持分を保有している。エグゼクティブ・ボードによると、Heinz Hermann Thieleは2017年7月6日からStellaの株式の過半数を保有している。

主要製品

ディスクブレーキ (Disc brakes)
-ProTecS パッドホルダースプリングシステム (ProTecS pad holder spring systems)

ドラムブレーキ (Drum brakes)
-S-Cam ブレーキ (S-Cam brakes)
-スラックアジャスター (Slack adjusters)

ダンパー (Dampers)
-粘性ダンパー (Visco-Dampers - viscosity rotary oscillation dampers)
-デカップリングプーリー付き粘性ダンパー (Visco-Dampers with decoupled pulley)
-油圧ダンパー (Hydraulic dampers)

コンプレッサー (Compressors)
-フランジ付きシングル/ダブルシリンダーコンプレッサー (Flange mounted one-cylinder and two-cylinder compressors)
-燃費低減システム付きコンプレッサー (Compressors with energy-saving systems (ESS))
-クラッチ付きコンプレッサー (Compressors with clutches)
-2ステージオイルフリー電動コンプレッサー (Two-stage, oil-free electrical compressors)

エンジンエア (Engine air)
-排気ブレーキ (Exhaust brakes)

エア処理 (Air treatment)
-エアドライヤー (Air dryers)
-エアドライフィルターカートリッジ (Air drying filter cartridges)
-オイルセパレーターカートリッジ (Oil separator cartridges)
-プレッシャーレギュレーター (Pressure regulators)
-サーキットプロテクションバルブ (Circuit protection valves)
-統合エア処理ユニット (APU: Integrated Air Processing Units)
-電子式エア制御 (EAC) システム (EAC: Electronic Air Control systems)

  • 電子式パーキングブレーキとの統合 (Integration of EAC and electronic parking brakes)


トランスミッション制御 (Transmission management)
-クラッチマスターシリンダー (Clutch master cylinders)
-クラッチサーボ (Clutch servos)
-サーボシフトモジュール (Servo-shift modules)
-電子式ギアコントロールユニット (Electronic gear control units)
-電子式クラッチアクチュエーター (Electronic clutch actuators)

電子制御システム (Electronic systems)
-ABS (Anti-lock Braking System)
-ASRシステム (Anti Spin Regulation systems)
-CFCシステム (Coupling Force Control systems) 
-EBS (Electronic Braking System)
-ESP (Electronic Stability Programs)
-ELCシステム (Electronic Levelling Control systems)
-ACCシステム (Adaptive Cruise Control systems) 

ステアリングシステム (Steering systems)
-intelligent Hydraulic Steering Assist (iHSA)コントロールモジュール (iHSA control module)
-iHSAコントロールモジュール付きLCV R&Pステアリングシステム (LCV R&P steering system with iHSA control module)
-LCVベースR&Pステアリングシステム (LCV base R&P steering system)
-iHSAコントロールモジュール付きトラックR&Pステアリングシステム (Truck R&P steering system with iHSA control module)
-トラックベースR&Pステアリングシステム (Truck base R&P steering system)
-iHSAコントロールモジュール付きトラックRCBステアリングギア (Truck RCB steering gear with iHSA control module)
-トラックベースRCBステアリングギア (Truck base RCB steering gear)

バルブ (Valves)
-フットブレーキ用バルブ (Foot brake valves)
-ハンドブレーキ用バルブ (Hand brake valves)
-リレーバルブ (Relay valves)
-ブレーキプレッシャーレギュレーター (Brake pressure regulators)
-トレーラーコントロールバルブ (Trailer control valves)
-エアサスペンションバルブ (Air suspension valves)
-セレクターバルブ (Selector valves)

アクチュエーター (Actuators)

沿革

1905年 ジョージ・クノールが (Georg Knorr) がクノール・ブレムゼ (Knorr-Bremse GmbH) を設立。
1910-1924年 貨物列車用エアブレーキの新技術の導入により、欧州でこの分野の主導的な地位を確立。
1922年 商用車用のエアブレーキを開始。
1931-1939年 ヒルデブランド・クノール・ブレーキング・システム (Hildebrand Knorr braking system) が競争相手を一掃し、17ヶ国において急行列車用のブレーキング・システムの標準となる全ドイツのトラックの90%がクノールのブレーキング装置を装備。
1945年 第2次世界大戦にともない、ベルリン工場が没収される。
1945-1953年 西ドイツでブレーキ装置を再開し、本社を再びミュンヘンへ移転。
1960-1980年 鉄道および商用車用ブレーキの技術の発展に決定的な影響を与え、KEバルブがUIC標準となる。
1985-1993年 AAR DB-60バブルによって、米国の鉄道車両ブレーキ市場へ参入。
徹底的なリストラクチャリングと会社のグローバル化によって、ブレーキ技術の分野で主導的な地位を確立。
1996年 業界で初の商用車用のエア・ディスクブレーキを生産。
1997-1998年 Turkey's Orsan Yedek Parca Sanayi ve Ltdとのジョイントベンチャー企業Knorr-Orsan Ticari Arac Sistemleri LtdがCorlu (トルコ) を設立。トルコに新工場オープン。
1998年 Knorr-Bremse Systeme fürNutzfahrzeugeはRobert Bosch GmbHの商用車用ブレーキ部門との合併を発表 (保有率はKnorr-Bremse AG; 60%, Bosh; 20%, AlliedSignal; 20%)。
1999年9月 神戸製鋼が33%保有するNabco (日本) と商用車用ブレーキ・システムの分野で協力を発表。
1999年 グループ全体の連結売上高は2兆5,000億ドル。
1999年12月 Berlin-Marzahn工場のリノベーションに5,500万マルクの投資計画を発表。
1999年12月 1999年12月、コスト削減を目的に、ブタペスト (ハンガリー) に研究開発センターを設立し、ドイツからハンガリーへ多くの部品生産を移管する一環:ハンガリー部門は欧州最大の生産拠点で西欧に製品の85%を輸出。
2000年 バイブレーション・ダンパー部門がシカゴ (米) に新工場を設立し、生産開始。
2000年4月 商用車用ブレーキの分野で同年末までに日本での提携を目指すと発表。
2000年4月 Alderbach (ドイツ) にディスク・ブレーキの新しい生産ラインと2500㎡の物流センター建設のを発表。投資額15百万マルク。
2001年 Bosch Braking Systems社との合弁会社JKC Truck Brake Systemsの持ち株比率を引き上げる(35%→80%)により、支配権を獲得(1月)。
2002年1月 Honeywell International Inc. (米国) から、同社と設立した欧州およびブラジル合弁会社の株式を買収。Bendix Commercial Vehicle Systemsを子会社化。
2004年 BendixとDanaが米国に、合弁会社Bendix-Spicer Foundation Brake LLCを設立。Bendixが株式の大部分を保有し、運営管理を担当。この合弁会社設立により、Bendixのドラムブレーキ事業への参入が可能になった。
中国では、Dalian Innovation Parts Manufacturing Co.と合弁会社を設立し、トーションバイブレーションダンパーを生産。この新会社の社名はHasse & Wrede CVS Dalian China Ltd.。
2007年 2007年度初め、Hasse & Wredeは、ベルリン近郊のKliekenを本拠とする世界第3番位の粘性ダンパーメーカー、STE SchwingungsTechnik GmbH (以下、STE) を買収。
2007年12月 Knorr-BremseとKAMAZは、ロシアでトラック用ブレーキシステム一式を生産するため、合弁会社を設立することで正式に合意した。KAMAZは旧ソ連邦国 (CIS states) の中で最大規模を誇るトラックメーカー。
2008年 タイヤ空気圧のワイヤレス計測システムメーカーのSmarTire社と、Eatonの衝突警報システムのVORADテクノロジー事業部を買収した。
2011年 Knorr-Bremse Asia Pacific (Holding) Ltdと中国のChongqing CAFF Automotive Braking & Steering Systems Co. Ltd. [重慶卡福汽車制動轉向系統] は、商用車用ブレーキシステム部品およびパワートレイン部品を生産する合弁会社Knorr-Bremse CAFF Systems for Commercial Vehicles Chongqing Ltd. [克諾尓卡福商用車系統 (重慶) 有限公司] を設立した。
2014年07月 Knorr-Bremse Asia Pacific (Holding) Ltdと東風電子科技股份 [Dongfeng Electronic & Technology Co., Ltd.] が合弁会社「東科克諾爾商用車制動技術有限公司 [Knorr-Bremse DETC Commercial Vehicle Braking Technology Co., Ltd.]」を設立。

補足 1