旭硝子 (株)

会社概要

■URL

http://www.agc.co.jp

■本社所在地

〒100-8405 東京都千代田区丸の内1-5-1

業容

-総合ガラスメーカー大手。製品・サービス別に、「ガラス」 「電子」 「化学品」 の3カンパニーを置く。自動車用ガラスは、「ガラス」 部門に含まれる。

-同社を中核としたAGCグループは、ガラスやフッ素化学等のコア技術を強みに、自動車ガラス、板ガラス、ディスプレイ、化学品、エレクトロニクス&エネルギーの5つの分野を中心に事業を展開している。自動車ガラス事業は、グローバル統一ブランド 「AGCオートモーティブ」 のもと、自動車開口部材サプライヤーとして、新車用と補修用の自動車ガラスを生産・販売している。

-自動車用ガラス市場は、同社のほか、Saint Gobain+セントラル硝子、日本板硝子の3グループで世界シェアの65%を占める (同社調べ)。同社グローバルシェアは約30%と推定。

資本構成

-東京証券取引所一部上場 (2016年12月31日現在)
氏名又は名称 出資比率 (%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 5.60
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 5.05
明治安田生命保険相互会社 4.05
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口9) 2.55
バークレイズ証券株式会社 2.53
東京海上日動火災保険株式会社 2.10
公益財団法人旭硝子財団 2.01
三菱地所株式会社 1.91
旭硝子取引先持株会 1.75
日本生命保険相互会社 1.70
合計 29.25

主要製品

自動車ガラス (Automotive glass)
基本ガラス (Basic automotive glass)
-合わせガラス (Laminated glass)
-強化ガラス (Tempered glass)

高機能ガラス (Value-add automotive glass)
-2.3mm薄板強化ガラス (Thin tempered glass)
-調光ガラス (Light control glass)
-UVカットガラス (UV cut glass)
-IR (赤外線) カットガラス (IR cut glass)
-プライバシーガラス (Privacy glass)
-遮音ガラス (Acoustic glass)
-合わせサイドガラス (Laminated side glass)
-ドア撥水ガラス (Water-repellent door glass)
-電熱防曇ガラス (Electro-thermal defogging glass)
-融雪・融氷フロントガラス (Heated wire windshields)
-プリントタイプガラスアンテナ (Printed glass antennas)
-封入タイプDTVガラスアンテナ (Embedded DTV glass antennas)
-ヘッドアップディスプレイ用ガラス (Glass for head-up displays)
-モジュールASSYウィンドウ (Module assembly window)

化学品 (Chemicals)
-燃料電池関連材料 (Fuel cell related materials)
-カーエアコン用冷媒 (Refrigerant for automotive air conditioners)

沿革

1907年 旭硝子株式会社創立。
1909年 尼崎工業を設置し、窓ガラスの製造を開始。
1914年 牧山工場を設置。
1916年 耐火煉瓦の製造を開始。
1916年 鶴見工場を設置。
1917年 ソーダ灰の製造を開始。
1939年 昭和化学工業株式会社を吸収合併し、伊保工場を設置。
1942年 大阪晒粉株式会社を吸収合併し、淀川工場を設置。
1944年 日本化成工業株式会社と合併し、三菱化成工業株式会社と改称。
1950年 企業再建整備法により、三菱化成工業株式会社が3分割され、当社は、旭硝子株式会社の旧名に復して再発足。東京、大阪、名古屋各証券取引所に株式上場。
1954年 テレビ用ガラスバルブの事業化のため、旭特殊硝子株式会社を設立。
1956年 旭ファイバーグラス株式会社を米国オーエンス・コーニング・ファイバーグラス社と共同設立。
1956年 加工ガラスの事業化のため、旭加工硝子株式会社を設立。
1957年 日本ドライケミカル株式会社の株式を保有し経営参加。
1959年 千葉工場を設置。
1960年 伊勢化学工業株式会社の株式を保有し経営参加。
1961年 大網白里鉱業所を設置。
1962年 旭特殊硝子株式会社および旭加工硝子株式会社を吸収合併し、船橋、川崎及び塚口の3工場を設置。
1965年 岩城硝子株式会社へ資本参加。
1966年 ICの販売を開始。
1968年 豊田工場を設置。
1969年 工場統合を実施し、尼崎、淀川、塚口の3工場を関西工場とし、鶴見、川崎の2工場を京浜工場とする。また、牧山、伊保の2工場をそれぞれ北九州工場、高砂工場と改称。
1970年 愛知県知多郡武豊町に建設の新工場と豊田工場を統合し、愛知工場を設置。
1972年 相模事業所を設置。
1974年 鹿島工場を設置。
1976年 三菱電機株式会社と合弁でオプトレックス社を設立し液晶表示素子を事業化。
1981年 ベルギーのグラバーベル (Glaverbel S.A.) を買収。
1982年 各種ガラス基板事業に進出。
1982年 GRC系建材の製造を開始。
1985年 シンガポールに旭テクノビジョン (Asahi Techno Vision (S) Pte.Ltd.) を設立。
台湾のパシフィックグラス (Pacific Glass Corp.) を100%子会社化。
1986年 インドネシアにアサヒマス・スベントラ・ケミカル社 (現アサヒマス・ケミカル (P.T.Asahimas Chemical)) 設立。
1987年 ALC (軽量気泡コンクリート) 事業に本格進出。
1989年 タイ国サイアム・セメント社とタイでカラーブラウン管用ガラスバルブの生産を合弁で行うことに合意。
1991年 ベルギーの自動車用ガラスメーカー、スプリンテックス (Splintex S.A.) へ資本参加。
1992年 米国のAFGインダストリーズ (AFG Industries, Inc) を買収。
1995年 旭ファイバーグラス株式会社の株式を米国オーエンス・コーニング・ファイバーグラス社より全量購入することに合意。
1997年 旭オーリン株式会社の株式を米国オーリン社より購入、100%子会社化。 (翌年、旭硝子ウレタン株式会社に商号変更)
1998年 岩城硝子株式会社と東芝硝子株式会社の合併に合意。 (翌年、旭テクノグラス株式会社に商号変更)
1998年 グラバーベル (Glaverbel S.A.) がPPG社の欧州板ガラスを買収。
1999年 韓国のカラーブラウン管用ガラスバルブメーカー韓国電気硝子 (Hankuk Electric Glass Co., Ltd.) を買収。
英国 ICI社のフッ素樹脂事業を買収。
2001年 中央研究所に研究開発新棟を建設。
2002年 会社分割によりセラミックス事業を旭硝子セラミックス株式会社に承継。
グラバーベル (Glaverbel S.A.) を100%子会社化。
2004年 窯業系外装建材事業を旭トステム株式会社に承継。
2005年 旭テクノグラス株式会社を100%子会社化。
2006年 松島光コンポーネント株式会社を買収。 (翌年、AGCマイクロガラス株式会社に商号変更)
2007年 大阪事業所を設置。
旭ファイバーグラス株式会社を会社分割し同社全株式を譲渡。
2008年 オプトレックス株式会社の全株式を譲渡。
2009年 北九州工場から自動車事業を撤退。
2011年 ブラジルにAGCガラス・ブラジル社を設立。
2012年 ドイツのインターペイン・グラス・インダストリー社と戦略的提携。
2013年 シンガポールに東南アジア地域統括拠点として、AGCアジア・パシフィック社を設立。
2014年 ベトナムの塩ビ事業会社であるフーミー・プラスチック・アンド・ケミカルズ社に資本参加し、同国に進出。
2015年 ポーランドの自動車用補修ガラスメーカーであるノードガラス社の全株式を取得。

補足 1