Pirelli Tyre S.p.A.
会社概要
■URL
https://www.pirelli.com/global/en-ww/homepage
■本社所在地
業容
-グローバルタイヤメーカー大手。ハイテク装備のプレミアム車セグメント向け製品に注力。乗用車、二輪車、トラック、バス、農機用のタイヤを製造。
-自動車、SUV、軽商用車向けの純正装着タイヤでは、ヨーロッパでのプレミアム顧客のシェアは25%超。
資本構成
-2015年3月、中国化工集団 (China National Chemical Corporation: ChemChina) が同社買収手続きを開始。取引額は71億ユーロで、同年11月に完了。中国化工集団の投資会社とのリバースマージャーにより同社株を集中させたもの。同社は2016年2月25日付でミラノ証券取引所から上場廃止。
-2015年11月6日~2016年5月31日まで、中国化工集団傘下のMarco Polo Industrial Holding SpAが同社の全株式を保有。
-2017年10月4日、同社はミラノ証券取引所に再上場した。
主要製品
-夏用タイヤ (Summer tires)
-冬用タイヤ (Winter tires)
-オールシーズンタイヤ (All season tires)
-ランフラットタイヤ (Run flat tires)
-セルフシールタイヤ (Self-sealing tires utilizing internal seal technology)
-電子機器装備タイヤ (Tires with embedded electronics)
沿革
1872年 | Giovanni BattistaがミラノにPirelli & C.を設立。 |
1901年 | 乗用車用タイヤの生産を開始。 |
1948年 | ラジアルタイヤ"Cinturato"の生産を開始。 |
1963年 | ドイツのVeith tire companyを買収。 |
1980年代 | Metzeler Armstrongを買収。 |
1990年代 | 事業再編(非戦略部門の売却)海外展開。 |
1995年 | インドネシア進出。 |
1996年 | 中国進出。 |
2001年 | Pirelli Labsを開設。 |
2005年 | 中国に同社初のタイヤ生産工場を開設。 |
2005年 | タイヤ用スチールコードの生産工場をルーマニアに開設。 |
2006年 | ルーマニアに同社初のタイヤ生産工場を開設。 |
2008年 | 同社とRussian Technologyが合弁会社を設立。ロシアSamara地域でタイヤ生産を行うことで合意。 |
2009年 | ルーマニアで粒子除去フィルター生産工場を開設。 |
2010年 | メキシコ工場の建設を決定。 |
2012年 | ロシアの石油化学会社Sibur Holdingより、同国Voronezhのタイヤ工場を買収。 |
2014年2月 | Bekaertにスチールコード事業を売却することで合意。 |
2015年11月 | 中国化工集団が同社買収を完了。 |
2016年2月 | 中国化工集団の買収に伴い上場廃止。 |
2017年10月 | ミラノ証券取引所に再上場。 |
補足 1
>>>2010年12月期動向
>>>2011年12月期動向
>>>2012年12月期動向
>>>2013年12月期動向
>>>2014年12月期動向
>>>2015年12月期動向
>>>2017年12月期動向
>>>2018年12月期動向
展示会取材アーカイブス
(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。