バンコク国際モーターショー2019:ローカルモデルのラインアップ多様化

タイ市場向けの乗用バン、ピックアップトラック、SUV、EVなどを披露

2019/04/10

要約

  2019年3月27日から4月7日にかけて「Enjoyment of Automobiles」をテーマに、第40回目となるバンコク国際モーターショー(第40回 BIMS)がタイのバンコクで開催された。ショーには33の国際的な自動車ブランドと14の大手二輪車メーカーが参加、更に今年は世界的なスーパーカーブランドであるMcLarenが同ショーに初めて出展する。12日間の開催期間の来場者数は162万人(2018年の記録)にのぼる見込み。

  今回のショーがタイで初舞台となるモデルには、スズキの新型Jimny、MG V80(乗用バン)、新型Chevrolet Captiva(中型SUV)、新型Toyota Commuter(乗用バン)などがある。また、コンセプトカーとしては、三菱e-Evolutionコンセプト、MG ZS EV、マツダKAI(魁)コンセプト、スバルXV GT Editionなどが出展された。

Bangkok International Motor Show 2019 Bangkok International Motor Show 2019


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