タイ国際モーターエキスポ2018:日産リーフほかEVモデルの出展増加

トヨタ・ホンダは主力セダンの装備拡充、三菱・GMほかピックアップトラック&SUVなど

2018/12/12

要約

  タイ国際モーターエキスポ2018(会期:2018年11月29日~12月10日、会場:バンコク IMPACT Muang Thong Thani)のテーマは「Enjoy Driving Before Driverless Era」で、9カ国36の四輪車メーカー、7カ国23の二輪車メーカーが出展した。

  日産はタイ市場でEV「リーフ(LEAF)」を発売すると発表。上海汽車はMGブランドのEV「E-Motion」、現代自動車はSUV「コナ(KONA)」のEVモデルを披露した。また、Porsche「Mission E」、Mercedes-Benz「EQA」などEVコンセプトも展示されていた。

  量販車では、トヨタ「カムリ(Camry)」やホンダ「アコード(Accord)」などミッドサイズセダン、三菱のピックアップトラック「トライトン(Triton)」などの新型車が展示され、スバルはタイで組立生産する「フォレスター(Forester)」を披露した。また、GMとFordはピックアップトラックやSUVの多様なバリエーションを展示していた。

日産LEAF のプレスカンファレンス
タイでの発売を発表
Motor Expoの会場風景
高級車の展示も多い

 

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