ウィンドウガラスの防眩に関する技術動向

サンバイザー、調光フィルム、ブラインドの特許出願動向

2020/11/06

要約


  本レポートは、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(TTDC)が提供している「技術情報配信サービス-swimy」の特許情報をもとに、昨今の自動車業界を取り巻く技術トピックスに関するレポートをMarkLinesが作成した。TTDCは、知的財産(IP)事業と計測制御事業を展開。知的財産(IP)事業では世界の自動車開発に関する情報収集と解析を行い、研究企画のコンサルティングをはじめ、外国語特許の出願や技術翻訳を実施している。

  自動運転技術の普及に伴い、移動中の車内での過ごし方も大きく変わることが予想されている。そのため、多様なニーズに応える車室内環境が求められている。そこで、車室内の光の調整や車室の中の見栄えなど、機材による遮光やガラス面上の調光などのウィンドウガラスの防眩の技術について、各社が取り組んでいる技術や開発アイテムについての動向を示す。

  ウィンドウガラスの防眩技術について、BOS、SAINT-GOBAIN、大日本印刷、の順に特許出願件数が多く、「サンバイザー」、「調光フィルム」*、「ブラインド」といった技術についての特許出願件数が多い動向がある。BOSは「ブラインド」の技術に関する特許出願件数が多く、SAINT-GOBAIN、大日本印刷、は「調光フィルム」の技術に関する特許出願件数が多い。「サンバイザー」、「ブラインド」の技術に関する特許出願件数は縮小傾向がみられ、一方「調光フィルム」の技術に関する特許出願件数において増加傾向がみられる。

  *「調光フィルム」は貼る薄膜以外に層状の機能部材も含む。


トヨタテクニカルディベロップメント株式会社

技術情報配信サービス-swimy URL:http://www.toyota-td.jp/business/ip/swimy/
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