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シート温調技術(シートヒータ&シートベンチレーション)に関する技術動向

トヨタ紡織、デンソー、テイ・エステックによる特許出願動向

要約

  本レポートは、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(TTDC)が提供している「技術情報配信サービス-swimy」の特許情報をもとに、昨今の自動車業界を取り巻く技術トピックスに関するレポートをMarkLinesが作成した。TTDCは、知的財産(IP)事業と計測制御事業を展開。知的財産(IP)事業では世界の自動車開発に関する情報収集と解析を行い、研究企画のコンサルティングをはじめ、外国語特許の出願や技術翻訳を実施している。


  自動車のシート温調技術については、シートヒータだけでなく、近年はシートベンチレーションのような新しい技術の採用も進んできている。また自動運転技術が発展していく中で、シート温調技術がもたらす車室空間快適性は、いっそう存在感を増していくと考えられる。そのようなシート温調技術について、日本における各社の特許出願動向を示す。

  日本におけるシート温調技術の出願件数は、2014年から2018年まで、100件弱の件数で横ばいである。出願人ごとの出願件数に注目すると、トヨタ紡織、デンソー、テイ・エステック、Gentherm、タチエスの出願件数が多い。次に、出願件数の年推移に注目すると、トヨタ紡織、Genthermは減少傾向にあるのに対し、デンソーは増加傾向にある。発明者解析(※本文参照)を行うと、アイデア・ネットワークの値がともに高く、スコア上位となる発明者として、トヨタ紡織の赤池文敏氏、テイ・エステックの星祐一郎氏、デンソーの藤井貴央氏が挙げられる。


トヨタテクニカルディベロップメント株式会社

技術情報配信サービス-swimy URL:http://www.toyota-td.jp/business/ip/swimy/
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