北京モーターショー2024:ドイツメーカー
VW、Mercedes-Benz、BMWの電動車
2024/05/30
- 要約
- VWグループ:中国におけるVWの未来像を示すコンセプトモデルID.CODEを世界初公開
- Mercedes-Benz: EQGの量産モデル、上海にR&Dセンターを開設
- BMWグループ: MINI Acemanを世界初公開、2026年に中国でNeue Klasseを生産へ
要約
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MINIのブース |
第18回北京国際汽車工業展覧会(以下、北京モーターショー2024)が、中国国際展覧中心で4月25日-5月4日に開催された。国内外の名だたる自動車メーカー、サプライヤー及びテクノロジー企業が出展し注目を集めた。総面積22万平方メートルには、ワールドプレミアモデル117台、コンセプトカー41台、NEV278車種が展示された。会場には延べ89.2万人(海外延べ2.8万人を含む)が来場した。
VWは、電動SUVデザインコンセプトカーのID.CODEを世界初公開した。またID.ファミリーのサブブランド ID.UXの初モデルであるID.UNYXを展示。なお、ID.ファミリーは2030年までに中国でのラインナップに16車種を追加する。Audiブランドからは、ロングホイールが特徴的なQ6L e-tornが世界初公開された。Mercedes-Benzからは、電動オフローダーのEQGの量産モデルが世界初公開されるとともに、上海でのデジタルイノベーションセンターの開設が発表された。また、Smartブランドは、電動SUV Concept#5をワールドプレミア。BMWグループからは、i4改良型とMINIブランドからはAacemanが世界初公開された。
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