トヨタ、アルゼンチンで「イノーバ」を発売

・トヨタは11月16日、ミニバンの「イノーバ(Innova)」を発売したと複数のアルゼンチンメディアが報じた。
・アルゼンチンで販売されている定員8名の「イノーバ」は、インドネシアのカラワン(Karawang)工場から輸入されている。
・この後輪駆動のミニバンは6速ATを搭載した「ハイラックス(Hilux)」、「SW4」と部品の多くを共有している。
・「イノーバ」に搭載されている最高出力166hp、16バルブ 2.7Lエンジンはアルゼンチンで以前販売されていた旧世代の「ハイラックス」と「SW4」に使用されていた。
・「ハイラックス」と「SW4」は現在も、エンジンも合せてサラテ(Zarate)工場で生産されているが、輸出向けのみの生産となっている。
・「イノーバ」には35%の輸入関税がかかっているが、市場の需要が高まればサラテ工場での生産も検討するという。
複数のアルゼンチンメディアからの情報に基づく