上海モーターショー2025:日系メーカー
トヨタ、ホンダ、日産、マツダの電動車
2025/05/02
- 要約
- トヨタ:Huaweiの技術を採用した「bZ7」とLexus ESを世界初公開
- ホンダ:「烨」シリーズのフラッグシップモデルを世界初公開、DeepSeek搭載へ
- 日産:PHEVのピックアップトラックを初公開、中国市場へ約2,000億円の投資を発表
- マツダ:NEVの第2弾モデル EZ-60を披露、2025年中に発売へ
要約
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上海モーターショー2025 トヨタのブース |
上海国際モーターショー2025が上海国家会展中心(National Exhibition and Convention Center (Shanghai))で開催された。4月23日と24日はプレスデー、4月25日~26日はトレーダーデー、4月27日~5月2日は一般公開日。26の国と地域から1,000社近くの企業が出展し、100余りの新型車が初披露された。
日系メーカーは、競争が激化する中国市場で現地化を強く打ち出し、開発から市場投入までの期間を早める。トヨタは「bZ」シリーズのDセグメントセダン「bZ7」とLexus「ES」を世界初公開した。ホンダは、中国市場向けEVの「烨 (ye:イエ)」シリーズの第2弾モデル「広汽Honda GT」および「東風Honda GT」を初公開。日産は、PHEVのピックアップトラックを初公開するとともに、中国市場に約2,000億円投資すると発表した。マツダは、2025年中に発売を計画するNEV第2弾となる新型ミッドサイズクロスオーバー電動SUV「EZ-60」を公開した。
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