メキシコ新車販売、8月は6.5%減の12.5万台

・メキシコ自動車工業会(AMIA)が発表した2017年8月の新車販売台数(輸入車を含む)は、前年同月比6.5%減の12万5,331台となった。内訳は乗用車が14.8%減の7万9,857台、ライトトラックが12.8%増の4万5,474台。
・メーカー/ブランド別では、首位は日産で12.6%減の2万9,008台でシェア23.1%、2位はGMで15.9%減の2万667台でシェア16.5%、3位はVWグループで13.4%減の1万8,459台でシェア14.7%、4位はFCAで13.3%増の8,850台、5位はトヨタで3.1%減の8,261台となった。
・特に起亜は29.8%増の7,403台と販売を急速に伸ばしている。
・セグメント別に見ると、サブコンパクトカーは4万5,572台で、シボレー「アベオ(Aveo)」が5,070台、VW「ヴェント(Vento)」が4,782台、日産「マーチ(March)」が3,783台。コンパクトカーは2万7,608台で、日産「ヴァーサ（Versa）」が8,013台、VW「ジェッタ （Jetta）」が3,079台、日産「セントラ(Sentra）」が2,943台の順となっている。SUVは2万8,696台で、ホンダ「CR-V」が2,373台、日産「キックス(Kicks)」が2,210台。ピックアップは1万5,294台で、日産「NP300」が5,809台でトップとなっている。
・なお、1-8月累計販売は0.3%増の99万492台。
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メキシコの自動車販売台数　（単位： 台）

出所：AMIA
注：輸入車を含む