(株) 今仙電機製作所
会社概要
業容
-独立系。
-自動車用のシート・電装製品及び電子製品の製造・販売を行う。
-主要製品はシート・電装製品で、同社売上高の81.1%を占める。(2024年3月期)
-シートアジャスターの国内シェアは16%、シートリクラーの国内シェアは17%。(同社調べ)
-シート事業強化のため、テイ・エステックと資本業務提携している。
資本構成
-東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場に上場 | (2024年3月31日現在) |
氏名および名称 | 出資比率 (%) |
テイ・エス テック株式会社 | 36.46 |
IMASEN取引先持株会 | 4.29 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 3.50 |
今仙電機従業員持株会 | 2.84 |
株式会社カストディ銀行(信託口) | 2.73 |
INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社 代表取締役) | 2.34 |
株式会社第三十三銀行 | 2.31 |
日本発條株式会社 | 1.42 |
本田技研工業株式会社 | 1.33 |
MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社証券管理部長) | 0.95 |
合計 | 58.17 |
主要製品
機構製品 (Mechanical products)
シートアジャスター (Seat adjusters)
-パワーシートアジャスター (Power seat adjusters)
- 軽量化パワーシートデバイス (Lightweight power seat devices)
- 高剛性パワーシートデバイス (High strength power seat devices)
- 福祉車両向け回転リフトアップデバイス (Lift-up and rotation device for vehicles designed to carry physically challenged passengers)
-ラウンドユニット (Round units)
-スライドアジャスター (Slide adjusters)
- 標準レール (Standard rails)
- ロングレール (Long rails)
-ハイトアジャスター (Height adjusters)
-ブレーキユニット (Brake units)
-自動復帰機能付きリクライナー (Recliner devices with automatic restoration function)
ウィンドレギュレーター (Window regulators)
-ワイヤー式ウィンドレギュレーター (Wire type window regulators)
-Xアーム式パワーウィンドレギュレーター (X-arm type power window regulators)
- Xアーム式パワーウィンドレギュレーター (X-arm type power window regulators)
- モノアーム式パワーウィンドレギュレーター (Mono-arm type power window regulators)
電装製品 (Electric products)
-電子・リレー (Electric products and relays)
- 電子ユニット (Electronic units)
- マイクロISOリレー (Micro ISO relays)
-ランプ (Lamps)
- オーバーヘッドコンソール (Over head consoles)
- ルームランプ (Interior lamps)
- ハイマウントストップランプ (High-mounted stop lamps)
- リアコンビネーションランプ (Rear combination lamps)
- LEDイルミネーションランプ (LED lamps for illumination lighting)
-ホーン (Horns)
- 平型ホーン (Flat horns)
- 渦巻型ホーン (Spiral horns)
- エアホーン (バルブ一体型空気式警音器) (Air horns)
-パワーエレクトロニクス製品 (Power electronics products)
- DC-DCコンバーター (DC-DC converters)
- エアコンブロアモーター制御ECU (Control ECUs for air conditioning blower motors)
-ボディ制御製品 (Body controlling products)
- パワーシート/シートヒーター制御ECU (Control ECUs for power seats and seat heaters)
- ボディコントロールモジュール (Body control modules)
- スライドドア制御ECU (Slide door control ECUs)
-安全関連製品 (Safety products)
- バックアップ電源 (Back-up batteries)
- 画像切替ECU (Image switchable ECUs)
その他の製品 (Others)
-スピードセンサー (Speed sensors)
-カーエアコン用ダンパーアクチュエーター (Damper actuators for car air conditioning systems)
-マグネチックバルブ (Magnetic valves)
-アッシュトレイ (Ashtrays)
沿革
1939年02月 | 電気機械器具および諸機械の製造販売を目的として、愛知県名古屋市東区に株式会社今仙電機製作所を設立。 |
1947年02月 | 犬山工場建設。 |
1954年06月 | 自動車用ランプの生産開始。 |
1955年03月 | 自動車用リレーの生産開始。 |
1958年06月 |
自動車用ウインドレギュレーターの生産開始。 |
1960年11月 | 水島工場建設。 |
1962年09月 | 今仙工業株式会社を設立。 |
1962年11月 | 水島工場を分離独立させ、子会社水島電装株式会社を設立。(ナイト電装株式会社に商号変更) |
1963年12月 | 名古屋工場建設。 |
1965年11月 | 自動車用リクライニングアジャスターの生産開始。 |
1966年11月 | 自動車用スライドアジャスターの生産開始。 |
1967年06月 | 子会社東洋航空電子株式会社を設立 (現・連結子会社)。 |
1968年09月 | 海外子会社今仙電機股份有限公司を設立(現・連結子会社) |
1970年06月 | 株式会社ナイトを設立。(ナイト精機株式会社に商号変更) |
1971年08月 | 広島工場建設。 |
1973年06月 | 白川工場建設。 |
1979年02月 | 本社を愛知県犬山市に移転。 |
1979年12月 | 子会社東洋航空電子株式会社が株式会社岐阜東航電を設立。(現・連結子会社) |
1982年01月 | ナイト精機株式会社を吸収合併。 (現・可児工場) |
1982年04月 | 子会社株式会社今仙技術研究所を設立。(現・連結子会社) |
1985年11月 | 自動車用パワーシートアジャスタの生産開始。 |
1993年10月 | 子会社ナイト電装株式会社を吸収合併。 (旧・岡山工場) |
1995年04月 | 八百津工場を建設。 |
1996年07月 | 海外子会社イマセンフィリピンマニュファクチュアリングコーポレーションを設立。(現・連結子会社) |
1996年12月 | 株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録。 |
1997年04月 | 海外子会社イマセンビュサイラステクノロジーインクを設立。(現・連結子会社) |
1999年05月 | 岡山工場を建設。 |
2001年09月 | 株式を名古屋証券取引所、市場第二部に上場。 |
2001年12月 | 海外子会社広州今仙電機有限公司 設立。(現・連結子会社) |
2002年09月 | 名古屋証券取引所市場第一部指定。 |
2002年12月 | 環境管理の国際規格 ISO 14001取得。 |
2003年01月 | 海外子会社Imasen Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.を設立。(現・連結子会社) |
2003年02月 | 東京証券取引所市場第一部に上場。 |
2004年02月 | ISO/TS16949: 2002を取得。 |
2004年04月 | 子会社の株式会社ナイトビームを吸収合併。 (現・春里工場) |
2007年04月 | 子会社の株式会社九州イマセンを設立。(現・連結子会社) |
2007年11月 | 海外子会社Imasen Manufacturing India Private Limitedを設立。(現・連結子会社) |
2011年03月 | 中国湖北省武漢市に武漢今仙電機有限公司を設立。 |
2012年07月 | 海外子会社Imasen Mexico Technology S.A. de C.V.を設立。 |
2014年08月 | 海外子会社PT Imasen Parts Indonesiaを設立。(現・連結子会社) |
2015年04月 | IMASENグローバル開発・研修センター開設。 |
2015年06月 | ドイツ支店開設。 |
2020年11月 | テイ・エス テック株式会社と資本業務提携契約を締結 |
2022年8月 | マツダとMazda Imasen Electric Drive株式会社を設立 |
2023年10月 | 東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行 |