【ものづくり】名古屋オートモーティブワールド2022：EV部品、軽量化、コスト低減など

EVシャント、EVモーターハウジング、アルミドア、欧州車フレーム、中空タイロッド、冷鍛VA、MIMターボローター

2022/11/09

要約
EV部品：シャントバスバー、EV水冷モーターハウジング
軽量化：100％リサイクルアルミドア、スクリューリベット接合、メタルシート成形、中空タイロッド
コスト低減：シャフト長物冷間鍛造、シートベルト部品精密冷間鍛造、MIMターボローター

要約

　名古屋オートモーティブワールド（会期：2022年10月26日（水）～10月28日（金）、会場：ポートメッセなごや）は、RX Japan株式会社主催による自動車産業向け製品の展示会で、「クルマの軽量化技術展」、「自動車部品＆加工EXPO」、「EV・HV・FCV技術展」、「カーエレクトロニクス技術展」、「自動運転EXPO」の5展から構成されている。名古屋での開催も5回目となり、約570社の参加となった。また、会場の「ポートメッセなごや」は従来の2会場に加えて今回から新たに2会場が新設されたこともあり、人出が多く盛況だった。

　本稿では自動車産業の課題に応える、実際に自動車で採用されている部品や活用できる製品を取材した。


名古屋オートモーティブワールド2022 会場（新築会場）	名古屋オートモーティブワールド2022 会場内風景（新築会場）