【ものづくり】2022国際ウエルディングショー：自動車部品接合技術

フレーム接合技術、ハイテンスポット、アルミ溶接、FSW、EV銅溶接、非破壊検査装置など

2022/07/26

要約
車体フレーム接合技術
アルミ摩擦攪拌接合（FSW：Friction Stir Welding）
車両用溶接システム（アルミ合金アーク溶接・ハイテン材スポット溶接）
EVパーツ・レーザー溶接
非破壊検査装置（磁気、超音波、渦電流、X線）

要約

　国際ウエルディングショー（会期：2022 年7月13日（水）～7月16日（土）、会場：東京ビッグサイト）は一般社団法人日本溶接協会と産報出版株式会社主催の日本最大の溶接・接合展示会。1969年の第1回開催から数えて今回が26回目。隔年で東京・大阪と交互に開催して53年の歴史を持つ。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、4年ぶりの開催となり285社の参加となった。経営層の来場も多く、実際の商取引も行うトレードショーとしての機能が強化されている。

　自動車産業の視点では、EV化に対応する銅接合など技術展示が増えている。また、軽量化のための高張力鋼板（以下ハイテン材）やアルミの接合技術、溶接部の非破壊検査装置などを取材した。