TECHNO-FRONTIER 2022:電動化関連技術
MIRAI分解展示、モーター/インバーター用部品、実験用/試験用インバーター、計測器など
2022/08/16
- 要約
- MIRAI分解展示、MIRAIを用いたスマート工場V2L(主催者企画による展示)
- モーター、インバーター用部品、材料(甲神電機、ヘガネス、烟台正海磁性材料、フォーティオテック)
- 実験用/試験用インバーター(スマック、青山モータードライブテクノロジー)
- 計測器類(横河計測、ユニパルス、東陽テクニカ、キーサイト)
要約
TECHNO-FRONTIER 2022(会期:2022年7月20日~22日、会場:東京ビッグサイト、主催:一般社団法人日本能率協会)が昨年に続いてリアル展として青海展示棟から東展示棟に戻って開催された。
主催の日本能率協会の発表によると、来場登録者数(3日間の合計)はTECHNO-FRONTIER 2022とINDUSTRY-FRONTIER 2022で10,389名、併催の展示会を含めた全体で28,421名となっている。展示会の構成が変わっているので比較は難しいが、昨年の10,770名より増えて、コロナ禍前の2019年の30,447名に近づいたとみられる。
TECHNO-FRONTIERは1983年の小型モーター技術展でスタートした展示会であり(今回は第40回モーター技術展)、以前は多かったモーター製品の出展が少なくなってきた一方で、電動車関連の部品、計測器等の展示は増加傾向にあり、会場は賑わいをみせていた。
本稿では、FCV分解展示、モーター、インバーター、計測器など、電動車関連アイテムを紹介する。
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TECHNO-FRONTIER 2022 会場 入場風景 | 会場風景(横河計測) |
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