自動車の安全技術と今後の方向性
自動車技術会 2018年春季大会フォーラムより
2018/07/03
- 要約
- 安全に向けた行政の取り組み (国土交通省)
- 自動車業界の取り組み状況 (日本自動車工業会)
- 衝突安全性能の現状と今後の方向性 (ホンダ)
- 予防安全性能の現状と今後の方向性 (トヨタ)
- 自動運転での安全への取り組み (日本自動車研究所)
- ソフトモビリティによる安全と快適の交通とコミュニティ (千葉商科大学)
要約
自動車技術会の春季大会 (2018年5月23日) において、自動車の安全技術と今後の方向性 (Future direction of automobile safety technology) のフォーラムが実施された。このフォーラムは近年、衝突安全から予防安全へ、更に自動運転への流れで向上が求められている自動車の安全性能に対する総合的な取り組みの方向性を考える目的で開催された。
フォーラムのプログラムは下記の通り。本稿では各講演内容の概要について紹介する。
挨拶 | 高山 晋一 氏 | 日本自動車研究所/ トラフィックセーフティ部門委員会委員長 |
|
講演 | 安全に向けた行政の取り組み | 永島 典明 氏 | 国土交通省 |
自動車業界の取り組み状況 | 高橋 信彦 氏 | 日本自動車工業会 | |
衝突安全性能の現状と今後の方向性 | 上地 幸一 氏 | 株式会社本田技術研究所 | |
予防安全性能の現状と今後の方向性 | 高橋 浩幸 氏 | トヨタ自動車株式会社 | |
自動運転での安全への取り組み | 北島 創 氏 | 日本自動車研究所 | |
自動運転車の活用:ソフトモビリティ | 小栗 幸夫 氏 | 千葉商科大学 | |
パネルディスカッション | モデレータ | 槇 徹雄 氏 | 東京都市大学/ インパクトメカニクス部門委員会委員長 |
関連レポート:
WCX18: SAE World Congress Experience - 自動運転テクノロジー (2018年5月)
トヨタ C-HR 分解調査:ADAS (先進運転支援システム) (2018年3月)
トヨタの自動運転:2つのアプローチ「ガーディアン」と「ショーファー」 (2018年2月)
CES 2018:自動運転とHMIの技術展示 (2018年2月)
自動運転技術:日米欧OEMの取り組み状況 (2017年12月)
NCAP(新車アセスメントプログラム)の概要と動向 (2017年12月)
このレポートは有料会員限定です。 残り 6 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。