人とくるまのテクノロジー展 2018:HMI・カメラモニタリングシステムの展示取材
ジェスチャーコントロール、曲面ディスプレイ、電子ミラー、ドライバーモニタリング など
2018/06/08
- 要約
- センターインフォメーションディスプレイ・入力デバイス:村上開明堂、三菱電機、アルプス電気
- コックピットシステム・電子ミラー:東芝、村上開明堂、市光工業
- カメラモニタリングシステム:Valeo、京セラ、日本ケミコン、ミツバ
要約
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京セラの先進デバイスをGLMのEVスポーツカー「トミーカイラZZ」に搭載 (人とくるまのテクノロジー展 2018) |
人とくるまのテクノロジー展 2018(会期:2018年5月23日~25日、会場:パシフィコ横浜)では、自動運転・先進運転支援システム(ADAS)の進化に対応するHMI(Human Machine Interface)、カメラモニタリングシステム(CMS)の展示が多く見られた。
センターインフォメーションディスプレイ(CID)では、直感的に操作ができるハプティクス(触覚)やジェスチャーコントロールといった機能、内装デザインの自由度を高める曲面ディスプレイなどが展示されていた。コックピットにはドライバーモニタリングシステム、バックミラーやドアミラーにはCMSが備えられ、カメラやLiDARの検知精度向上とディープラーニングを活用した画像認識技術が紹介されていた。
こうした製品やソリューションは、運転中の安全性向上を図るシステムとして設計・開発が進められている。さらには将来のドライバーレス自動運転を想定し、車内で快適に過ごすための要素が取り入れられている。
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