インドオートエキスポ2018:マルチ・スズキ、現代・起亜、ホンダ、トヨタの展示
インド市場向けにSUVや電動車ラインナップを披露
2018/02/22
- 要約
- マルチ・スズキ:Concept Future-Sを初披露、新デザインランゲージを導入
- 起亜:SP Conceptを世界初披露
- 現代:IONIQ EVを出展
- ホンダ:第2世代のAmazeを披露
- トヨタ:インドで Yarisを初公開
要約
インドオートエキスポは、インド自動車工業会 (SIAM)、インド工業連盟 (CII)、インド自動車部品工業会 (ACMA)による共同開催で、世界的に重要なモーターショーの1つとして地位を確立した。
オートエキスポはGreater NoidaのIndia Expo Martで2月7日から14日まで開催された (2月7日と8日はプレスデー、9日から14日までが一般公開)。185,000平方メートルの展示ホールに、すべての主要自動車メーカーが出展。ほとんどのOEMは、高まる環境への関心に着目し、大気汚染の減少を目指す新技術、環境にやさしい技術および製品を強調した。また、インド市場向けに従来の内燃エンジンを搭載したコンセプトカーや発売予定のモデルなども披露した。
マルチ・スズキ Concept Future-S ワールドプレミア | 起亜SP Concept ワールドプレミア | India Expo Martでの開幕セレモニー |
今回のショーで注目すべきトピックの1つとして、起亜のインド市場デビューが挙げられる。本稿は、マルチ・スズキ、起亜、現代、ホンダ、トヨタなど、主要OEMのコンセプトカーやリリース間近のモデルについて報告する。
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