GMのバーラCEO、オハイオ州とメリーランド州選出の国会議員と面会

・GMのバーラCEOは12月5日、連邦議事堂でオハイオ州選出の国会議員と面会した。
・オハイオ州ローズタウン(Lordstown)工場の閉鎖発表に危機感をもった国会議員は、ローズタウン工場の存続の為に、今後どこで新型車を生産するか組合との契約協議を加速するよう求めた。
・一方、バーラCEOは強いGMを創出し、9万人超の雇用や退職者の年金を守ることが最も重要であると述べ、販売不振が続くセダンから電気自動車(EV)や自動運転へのリソースのシフトが不可避であることに対する理解を求めた。
・面会後、バーラCEOは、厳しい決定であり、今回の決定が従業員、家族、地域に与える影響は十分理解できると語った。多くの時間給の従業員には他工場で働く機会を提供し、正規雇用者には再就職の斡旋を行う予定であるという。
・バーラCEOは6日にはミシガン州の議員団と面会予定。
GM statement released on December 5