メキシコの8月自動車生産は0.4%増
・メキシコ自動車工業会(AMIA)が発表した2018年8月の生産台数は、前年同月比0.4%増の36万9,543台となった。1-8月の累計生産台数は前年同期比0.1%増の261万7,330台となった。8月生産および累計生産ともに過去最高となった。
・8月のメーカー別生産台数では、GMが32.4%増の8万3,278台、日産が6.0%減の7万6,801台、FCAが3.1%増の6万3,229台、VWが7.4%減の4万3,499台、起亜が29.1%増の3万1,732台となった。ホンダはセラヤ(Ceraya)工場が洪水の被害を受けたために操業できず79.4%減となった。
・8月の輸出台数には、日産の2018年8月分が未発表のため含まれていない。発表したメーカー(日産を除く9社)の8月輸出台数合計では前年同月比15.4%増となっている。1-8月では前年同期比9.1%増。
・8月のメーカー別輸出では、GMが34.7%増の8万720台、FCAが17.1%増の6万6,944台、VWが38.9%増の4万757台、起亜が49.6%増の2万5,523台、フォードが22.2%減の2万339台であった。
(Mexico-Now article on September 11, 2018) (AMIA press release on September 11, 2018)