[オートモーティブワールド2017] ATSとGLM、EV用のOTAアップデートシステムを展示

・ドイツのATS Advanced Telematic Systems (以下、ATS)は「オートモーティブワールド 2017」の「コネクティッド・カーEXPO」で、EV用の無線通信OTA (オーバー・ジ・エアー)ソフトウエアアップデート技術を搭載したGLM トミーカイラ (Tommykaira) ZZのデモ展示を行った。
・会場ではOTAソフトウエアアップデート技術を活用してスピーディに新たなソフトウエアを反映するデモも行っている。
・GLMはATSが持つOTA技術を、2019年に量産予定の次世代EV「GLM G4」に搭載する方向で検討している。
・コネクテッドカーには、OTAアップデートにより迅速なバグの修正を提供することが必須になるという。
・ATSは「オートモーティブワールド 2017」で萩原電気と共にルネサスエレクトロニクスの車載情報システムLSI 「R-Car」プラットフォーム向けOTAアップデートのデモも行っている。