仏乗用車販売、12月は5.8％増、通年は5.1％増

・仏自動車工業会(CCFA)が2日に発表した12月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比5.8%増の19万4,381台となった。1-12月累計では、前年同期比5.1%増の201万5,186台となっている。
・12月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比1.3%減の9万6,912台(シェア49.9%)。このうちルノーグループは0.6%増の5万2,971台(同27.3%)となり、 PSAグループは3.5%減の4万3,933台(同22.6.%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比14.0%増の9万7,469台(同50.1%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが17.6%増の2万5,816台(同13.3%)、ダイムラーグループが14.0%増の1万802台(同5.6%)、トヨタグループが18.6%増の9,041台(同4.7%)、BMWグループが6.4%増の8,772台(同4.5%)、FCAグループが26.2%増の8,263台(同4.3%)などとなっている。
・なお、12月の小型商用車(LCV)の販売台数は3.2%増の4万1,150台。また、大型商用車(5t以上)は4.7%増の4,040台。乗用車とLCVを合わせた12月のライトビークル新車販売台数は5.3%増の23万5,531台、1-12月は累計5.6%増の242万5,283台となっている。

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