Tang (BYD)

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2024年02月16日(金)

・BYDは2月15日、2024年2月26日に開催されるジュネーブ・モーターショーで、複数のモデル、サブブランド、新エネルギー車(NEV)の革新技術を欧州初披露すると発表した。

・プラグインハイブリッド(PHV)「海豹(Haibao、英語名:Seal) U DM-i」のSUVを欧州初公開するほか、7人乗りミッドサイズ電気SUV「唐(Tang) EV」の四輪駆動モデルも出展。「唐 EV」はWLTP航続距離が最長で530km、ユーロNCAPの安全テストで5つ星を獲得している。

・傘下のハイエンドブランド仰望汽車(Yangwang)「U8」も発表する。オフロード電気SUVの「U8」は、「易四方(Yisifang)」技術プラットフォーム (世界初の4つのモーターによる量産向け駆動システムで、四輪トルクベクタリングコントロールを装備)と、インテリジェント油圧車両制御システム「雲輦-P」という2つの画期的な技術を搭載する。

・また、メルセデスベンツとの合弁によるハイエンドサブブランド騰勢 (Denza)も紹介する。2025年に欧州市場に投入予定のプレミアムMPV「D9」、スポーティで洗練されたミッドサイズ電気SUV「騰勢N7」を用意し、来場者に印象付けたいとしている。

Based on BYD press release 

2024年02月05日(月)

Faureciaは、FORVIAが2023年に様々な技術を複数のモデルに提供したことを発表した。

・BYDのEV「唐(Tang)」にはシートASSY、シート構造、メカニズム、カバー、空気圧技術、シートエレクトロニクスを供給した。

・メルセデス・ベンツ「Eクラス(E-Class)」にはフォーム、フロントシート構造、フロントヘッドレスト、メカニズムを供給した。

・ジープ「アベンジャー(Avenger)」にはドアパネル、ホットエンドおよびコールドエンド技術、複数のエネルギー管理および環境センサーを供給した。

・VWのEV「ID. Buzz」にはドアパネル、インストルメントパネル、シート、電子部品、フロント・リア照明部品を供給した。

・日産の電気SUV「アリア(Ariya)」にはシートクッション、メカニズム、最新世代バックレスト、環境・位置センサー、カスタマイズされたセンターコンソールを供給した。

(2024年2月1日付ソーシャルメディアより)

2023年12月14日(木)

・ラテンアメリカエネルギー機構(Latin American Energy Organization: OLADE)は12月11日、BYDのエクアドル法人であるBYD EcuadorとOLADEがラテンアメリカおよびカリブ海地域での電動モビリティの推進に向けて協力することで契約を締結したと発表した。

・持続可能なモビリティの推進、ワークショップの開催、電動モビリティに関する専門的な教育の提供で協力し、地域の官民を問わずあらゆる分野を対象とする。自動車業界の教育機関や団体による、電動モビリティに関するOLADE施設の視察や技術的実証も行う予定。

・電動モビリティの研究では、OLADEはBYDが提供する電気自動車(EV)「Tang (唐) EV」と充電ステーションを使用して、電力インフラと車両の自律性を実証しEVの利点を検証する。

(OLADE press release on December 11, 2023)