・比亜迪汽車(BYD)は1月17日、新型ミッドサイズセダン「漢(Han) L」と新型ミッドサイズSUV「唐(Tang) L」のデザイン発表会を開催し、外観や内装のデザインを公表した。
・「漢L」と「唐L」は独自の東洋美学デザインコンセプトを採用し、古典的な優雅さを現代的なデザインに融合させている。外観はシャープなデザインで、流れるようなボディラインで力強さを表現し、重厚感のある豪華な内装を採用した。
・工業情報化部の公式サイトによると、「漢L」と「唐L」はいずれも電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)が設定される。
・ミッドサイズセダン「漢L」の車体サイズは、全長5,050mm、全幅1,960mm、全高1,505mmで、ホイールベースは2,970mm。EV版には永久磁石同期モーター(最高出力500kW)を搭載し、最高速度は240km/h。PHV版には永久磁石同期モーター(200kW)と+1.5Tエンジン(115kW)を搭載し、最高速度は200km/hとなる。
・ミッドサイズSUV「唐L」の車体サイズは、全長5,040mm、全幅1,996mm、全高1,760mmで、ホイールベースは2,950mm。EV版にはフロントに交流誘導モーター(230kW)、リアに永久磁石同期モーター(580kW))を搭載し、最高速度は265km/h。PHV版には永久磁石同期モーター(200kW)を2基と1.5Tエンジン(115kW)を搭載し、最高速度は200km/hとなる。