・BYDは2月15日、2024年2月26日に開催されるジュネーブ・モーターショーで、複数のモデル、サブブランド、新エネルギー車(NEV)の革新技術を欧州初披露すると発表した。
・プラグインハイブリッド(PHV)「海豹(Haibao、英語名:Seal) U DM-i」のSUVを欧州初公開するほか、7人乗りミッドサイズ電気SUV「唐(Tang) EV」の四輪駆動モデルも出展。「唐 EV」はWLTP航続距離が最長で530km、ユーロNCAPの安全テストで5つ星を獲得している。
・傘下のハイエンドブランド仰望汽車(Yangwang)「U8」も発表する。オフロード電気SUVの「U8」は、「易四方(Yisifang)」技術プラットフォーム (世界初の4つのモーターによる量産向け駆動システムで、四輪トルクベクタリングコントロールを装備)と、インテリジェント油圧車両制御システム「雲輦-P」という2つの画期的な技術を搭載する。
・また、メルセデスベンツとの合弁によるハイエンドサブブランド騰勢 (Denza)も紹介する。2025年に欧州市場に投入予定のプレミアムMPV「D9」、スポーティで洗練されたミッドサイズ電気SUV「騰勢N7」を用意し、来場者に印象付けたいとしている。