Q8 (Audi)

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2025年03月11日(火)

華域汽車傘下の延鋒(Yanfeng)は、新型のシートである「悠享Hover Free Seat」を発表した。この製品はインテリアデザインと工学的な革新を融合している。特徴は以下の通り。

・インタラクションディテール:シートは蝶の羽のような可動式のカバーを採用し、積層デザインによりシートが多方向に動く際でも表面の平滑性を維持し、触感を向上させる。

・フローティング骨組みプラットフォーム:シートのサポート性を最適化した構造により、人体の7つの圧力ポイントのバランスを動的に実現する。これにより、従来のシートによる不快感を減らし、様々な体形に適したサポートを提供する。

・隠しデザインと広域調整機能:シートの水平調整機構はシートベースまたは車両のフロア下に隠すことが可能。フローティングアンビエントライトを組み合わせることで、シンプルで洗練された空間を提供する。電動スライドレールシステムにより、前後座席の連動位置調整が可能。

・機能の自由な再構成:分離型の電動レッグレスト/フットレストは6方向の電動調整が可能で、座る、休憩、リラックスなどのモードを切り換えが可能なほか、カスタマイズ調整もできる。

・揺りかごモード:リラックスした雰囲気を演出し、軽く揺れる機能を提供する。

・スマート環境共生:シートに内蔵されたグラフェンヒーターによって、素早く加熱し、自動調整式の腰当てやマッサージモジュールを配し、快適性を向上させる。(2025年3月5日付延鋒のWechat公式アカウントより)

2025年02月19日(水)

・上汽GM五菱は2月14日、微型電気バン「五菱之光 EV」を発売したと発表した。2モデル設定され、価格はそれぞれ4.78万元と5.08万元。

・車体サイズは全長3,685mm、全幅1,530mm、全高1,750mm/1,765mmで、ホイールベースは2,600mm。一部モデルには2,070mmのルーフラックが装備され、2.4㎡の追加スペースを確保することで、キャンプや郊外への旅行時の荷物収納に対応。

・駆動方式は後輪駆動で、永久磁石同期モーター(最高出力30kW、最大トルク85Nm)を搭載し、最高速度は100km/h。容量17.7kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は201kmとなる。DC急速充電と3.3kWの普通充電に対応し、急速充電での30%-80%充電の所要時間は35分。一部モデルは220Vの外部給電機能を備える。

・4.2インチのコンビネーションメーターを標準装備し、スマートフォンアプリとの連携機能を採用。また、ABS+EBD(アンチロックブレーキと電子制御ブレーキシステム)、パーキングセンサー、低速時の歩行者警告システムを配する。

五菱汽車のWechat公式アカウント1/2モデル情報に基づく

2025年02月07日(金)

・2月5日付の複数の欧州メディアによると、アウディはベルギーのブリュッセル(Brussels)工場で、2月6日からクロスオーバー型電動SUV「Q8 e-tron」の生産を再開すると報じられた。

・生産は午前6時から午後2時までの1シフト体制で行われ、2月28日をもって生産を終了し、同工場は閉鎖される予定。

・当初、同工場では800台の追加生産を目標としていたが、アウディは現在、約300台の生産を計画しているという。

Based on multiple sources