日清紡ホールディングス (株)

会社概要

■URL

http://www.nisshinbo.co.jp

■本社所在地

〒103-8650 東京都中央区日本橋人形町2-31-11

業容

-自動車ブレーキの大手メーカー。

-2009年4月に主要事業部を分社化、同社は持株会社「日清紡ホールディングス株式会社」へ移行した。

-事業は、エレクトロニクス事業、ブレーキ事業、精密機器事業、化学品事業、繊維事業、紙製品事業、不動産事業、その他事業 (食品卸売り等) の8つで構成。

-自動車関連製品は主に「エレクトロニクス事業」、「ブレーキ事業」、「精密機器事業」、「化学品事業」で扱う。

-2010年に日本無線 (株) と長野日本無線 (株) を子会社化したことで、エレクトロニクス事業は売上高が全体の約4割を占める。ブレーキ事業では、2011年にルクセンブルクのTMD Friction Group S.A.を完全子会社化したことで、摩擦材で世界トップクラスのグローバルサプライヤーに成長。売上高比率も全体の3割を超える事業となった。

-ドイツのContinental AG (旧Continental Teves AG) とブレーキ事業で提携。

資本構成

-東京証券取引所 一部、名古屋証券取引所 一部、札幌証券取引所、福岡証券取引所に上場  (2016年3月31日現在)
氏名または名称 出資比率 (%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 12.08
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 10.31
富国生命保険相互会社 6.71
帝人株式会社 3.37
資産管理サービス信託銀行株式会社 2.78
ゴールドマン・サックス証券株式会社 1.48
CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY 1.47
四国化成工業株式会社 1.45
BNP パリバ証券株式会社 1.37
株式会社みずほ銀行 1.29
合計 42.31

主要製品

エレクトロニクス (Electronics)

車載用ICおよびオペアンプ (ICs and operational amps for automobile)
適用例:
-パワーコントロールユニット (PCU) (Power control unit; PCU)
-電動パワーステアリング (EPS) (Electric power steering; EPS)
-ボディコントロールモジュール (BCM) (Body control module; BCM)
-セーフティ (衝突回避・防止 (ADAS)、パーキングアシストシステム) (Safety; clash avoidance, prevention (ADAS), parking assist system)
-インフォメーション (ヘッドアップディスプレイ (HUD)、インストルメントパネル) (Information; head-up displays (HUD), Instrument panel)
-エンターテインメント (カーナビ・オーディオ) (Entertainment; car navigation, car audio)
-センターコンソール (Center console)
-TFT液晶ディスプレイ (TFT LCD)

車載用電子部品 (Electronics parts for automotive)
-ハイパワートランス (High power transformers)
-リアクトル (Reactors)
-チョークコイル (Choke coils)
適用例:
-12V出力DC-DCコンバーター (DC-DC converter for 12V output)
-コンプレッサー用電動インバーター (Electric inverter for compressor)
-EV充電器 (EV battery charger)
-電動パワーステアリング (Electric power steering)

GPSモジュール (GPS modules)

ブレーキ (Automobile brakes)

ブレーキライニング (Brake linings)

ディスクパッド (Disc pads)

ドラムブレーキ (Drum brakes)
小型車用 (Drum brakes for small vehicles)
- LT型 (LT type)
- DS型 (DS type)
- DMDB型 (DMDB type)
中、大型トラック用 (Drum brakes for medium- and heavy-duty trucks)
- 2L型 (2L type)
- D2L型 (D2L type)
- LT型 (LT type)
- LT型 (駐車ブレーキ付) (LT type with a parking brake)

ディスクブレーキ (Disc brakes)
中、大型トラック用 (Disc brakes for medium- and heavy-duty trucks)
- リアクションビーム型 (液圧動作) (Reaction beam hydraulic disc brakes)
- リアクションビーム型 (エア圧動作) (Reaction beam air disc brakes)
シューASSY  (Brake shoe assemblies)

精密機器 (Precision instruments)

ブレーキ部品 (Brake components)
ブレーキマスターシリンダー (Brake master cylinders)
プロポーショニングバルブ (Proportioning valves)
ディスクブレーキキャリパー (Disc brake calipers)
ホイールシリンダー (Wheel cylinders)
ジョイントブラケット (Joint brackets)

エンジン部品 (Engine components)
EGRバルブ (EGR valves)
エアーコントロールバルブ (Air control valves)
過給エア制御バルブ (Supercharged air control valves)
排気ブレーキバルブ (Exhaust brake valves)

その他エンジン部品 (Other engine parts)
吸気シャッターバルブ (Intake-air shutter valves)
アクチュエーター (Actuators)
チェック&ディレーバルブ (Check/delay valves)

その他部品 (Other parts)
クラッチマスターシリンダー (Clutch master cylinders)
クラッチレリーズ (スレイブ) シリンダー (Clutch release (slave) cylinders)
フィラーキャップ (Filler caps)
フューエルカットバルブ (Fuel cut valves)
チェックバルブ内蔵ホース (Hoses with check valves)
四輪操舵用制御バルブ (Control valves for automotive steering systems)

EBS(電子制御ブレーキシステム)用バルブブロック (EBS valve blocks)

カーエアコン用ファンASSYおよびラジエーターファン (Fan assemblies for car air-conditioners and radiator fans)

プラスチック成形部品 (Plastic molded parts)

化学品 (Chemicals)

燃料電池セパレーター (Bipolar plates for fuel cells)

沿革

1907年02月 日清紡績株式会社設立登記。
1949年05月 東京証券取引所に上場。
1950年05月 上田日本無線株式会社設立。
1961年10月 東京証券取引所 (市場第一部) に指定。
1987年01月 浜北精機工場新設。
1992年07月 千葉工場新設。
1993年04月 西新井化成工場、館林化成工場をそれぞれ東京工場、館林工場と改称。
1993年04月 本社を東京都中央区日本橋人形町二丁目31番11号に移転。
1995年02月 Nisshinbo Automotive Corporation (米国) を設立。
1996年06月 Nisshinbo Somboon Automotive Co., Ltd. (タイ) を設立。
1997年03月 連結子会社Nisshinbo Automotive Corporationの全額出資により、Nisshinbo Automotive Manufacturing Inc. (米国) を設立。
1999年03月 Saeron Automotive Corporation (韓国) を設立。
1999年12月 Continental Teves AG & Co, oHG (ドイツ) との合弁会社コンティネンタル・テーベス株式会社を設立。
2004年03月 Continental Teves AG&Co, oHGとの共同出資により、恩佳升 (連雲港) 電子有限公司(中国) を買収。升徳升 (連雲港) 電子有限公司[Continental Teves Corporation (Lian Yun Gang) Co., Ltd.] と改称。
2005年01月 豊田工場新設。
2005年10月 Saeron Automotive Corporation (韓国) を韓国取引所に上場。
2005年12月 公開買付により新日本無線株式会社の株式を追加取得。
2006年12月 日本無線株式会社、長野日本無線株式会社の株式を追加取得。
2006年12月 富山工場、名古屋工場閉鎖。
2007年06月 大和紙工株式会社の全株式を取得。(現 連結子会社)
2007年07月 針崎工場閉鎖。
2008年07月 CHOYA株式会社を株式交換により完全子会社化。
2008年10月 日清紡ブレーキ販売株式会社を株式交換により完全子会社化。
2008年10月 ニッシン・トーア株式会社 (現 連結子会社) がニッシン・テックス株式会社 (連結子会社) を吸収合併。
2008年10月 連結子会社日清紡機械販売株式会社清算。
2008年12月 連結子会社日清紡モビックス株式会社清算。
2009年04月 持株会社制に移行し、社名を日清紡ホールディングス株式会社に変更。
繊維・ブレーキ・紙製品・精密機器・化学品の5事業を分社化。
2009年12月 連結子会社Nisshinbo Automotive Corporationを清算し、Nisshinbo Automotive Manufacturing Inc. (現 連結子会社) に事業を集約。
2010年04月 日清紡ブレーキ株式会社 (現 連結子会社) が日清紡ブレーキ販売株式会社 (連結子会社) を吸収合併。
2010年12月 株式公開買付により日本無線株式会社の株式を追加取得 (現 連結子会社)。これに伴い長野日本無線株式会社も子会社化 (現 連結子会社)。
2011年02月 日清紡ブレーキ株式会社 (現 連結子会社) とSAERON AUTOMOTIVE CORPORATION (韓国) (現 連結子会社) が合弁会社日清紡賽龍 (常熟) 汽車部件有限公司 (中国) (Nisshinbo Saeron Automotive Changshu Corp.) を設立。
2011年11月 TMD Friction Group S.A. (ルクセンブルク) の全株式を取得 (現連結子会社)
2012年03月 日清紡企業管理 (上海) 有限公司 [Nisshinbo Business Management (Shanghai) Co., Ltd.]を設立
2013年07月 Nisshinbo Commercial Vehicle Brake Ltd. (NCB) をタイに設立。
2015年10月 南部化成 (株) の全株式を取得 (現連結子会社)
2016年03月 日本無線 (株) が、長野日本無線 (株) および上田日本無線 (株) を、株式交換により完全子会社化

補足 1

合弁会社設立に関する契約

 (2016年3月31日現在)
会社名
(国名)
内容 締結年月
Continental Teves AG & Co, oHG
(ドイツ)
自動車用EBS (電子式ブレーキシステム)、ブレーキ全般 (摩擦材・ドラムブレーキおよび大・中型商用車用ブレーキを除く) の研究開発、製造、販売を目的とする合弁会社コンティネンタル・オートモーティブ (株) (旧会社名コンティネンタル・テーベス (株)) の設立 2000年
11月


>>>2008年3月期の動向

>>>2009年3月期の動向
>>>2010年3月期の動向
>>>2011年3月期の動向
>>>2012年3月期の動向
>>>2013年3月期の動向
>>>2014年3月期の動向
>>>2015年3月期の動向

(注) 本文中のカッコ内の数字は、減少幅や損失を指すマイナスを示しています。