全固体電池の各社協業開発動向
トヨタ、中国科学院の特許出願動向
2024/08/16
- 要約
- 全固体電池に関連する特許出願動向
- トヨタの全固体電池に関する特許分析
- 中国科学院の全固体電池に関する特許分析
要約
本レポートは、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(TTDC)が提供している「技術情報配信サービス-swimy」の特許情報をもとに、昨今の⾃動⾞業界を取り巻く技術トピックスに関するレポートをMarkLinesが作成した。TTDCは、知的財産(IP)事業と計測制御事業を展開。知的財産(IP)事業では世界の⾃動⾞開発に関する情報収集と解析を⾏い、研究企画のコンサルティングをはじめ、外国特許の出願や技術翻訳を実施している。
特許庁の技術動向調査の調査データを利用して、全固体電池の特許出願件数1位のトヨタ自動車と中国の特許出願件数1位の中国科学院についてそれぞれの協業開発動向の分析を行った。トヨタ自動車はメリーランド大学との協業開発が盛んだが近年は縮小傾向にあり、近年はパナソニックとの協業開発を強化していることが示された。中国科学院については、天目湖先進儲能技術研究院及び長三角物理中心との協業開発が盛んであることが示された。
合わせて、特許庁の調査で重要性を指摘された活物質の協業開発動向の分析も行った。
技術情報配信サービス-swimy URL:https://thinktank.toyota-td.jp/pub/list
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