Automotive Interiors Expo 2022 Europe:自動車内装技術
持続可能な材料、静電容量センシングと触覚フィードバック、照明
2022/12/28
- 要約
- 持続可能な材料 - レザー(DANI、SCAYS、三芳化学工業)
- 持続可能な材料 - プラスチック(Armacell、Taracell、Hanwha Azdel、FILC)
- 持続可能な材料 - 装飾と表面処理(TABU、Ligneos、Atotech)
- 静電容量センシングと触覚フィードバック(TG0、Grewus、FORVIA faurecia)
- 照明(FORVIA faurecia、Prettl、KURZ)
要約
Automotive Interiors Expo Europe(オートモーティブインテリアエキスポ・ヨーロッパ https://www.automotive-interiors-expo.com/en/)は、UKIP Media & Events Ltd.の1部門であるUKI Media & Eventsが主催する、年に1度、3日間開催される展示会であり、今年は11月8日から10日まで、ドイツのシュトゥットガルトにあるメッセ会場で、フォームエキスポ・ヨーロッパおよび接着・接合エキスポ・ヨーロッパとともに開催された。この展示会は、米国市場向けに米国ミシガン州ノビでも年に1度、開催されている。(https://www.automotive-interiors-expo.com/detroit/en/)
125社を超える出展企業により、自動車の車内デザインとHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の分野における、最新のイノベーションと開発状況が発表された。展示会には、主にティア1サプライヤーやOEMの車内デザインの専門家らが出席した。総来場者数は3,400人であった。
来場者は、展示エリア全体でコーティング、表面、材料、スクリーン印刷、照明、触覚に関する最新の開発技術を体験できただけでなく、技術プレゼンテーション・ステージで30を超える製品プレゼンテーションに参加する機会を得た。
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イベントロゴ/会場(Automotive Interiors Expo 2021 Europe、主催:© 2021 UKi Media & Events, a division of UKIP Media & Events Ltd) |
本稿では以下のような、今年の展示会の主なトレンドを紹介する。
- 持続可能な材料
- 静電容量センシングと触覚フィードバック
- 照明
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